[DTP の指摘事項] ビューから、個々の指摘事項、ファイル中のある指摘事項タイプに属するすべて の指摘事項、またはファイル中のすべての指摘事項を抑制することができます。
1 つの違反または複数の違反を右クリックし、[抑制] を選択します。
表示されたダイアログで、違反を抑制する理由を入力し、抑制のタイプを選択します。
以下のいずれかのオプションを選択できます。
C++test では、以下の C または C++ スタイル コメント組み込みディレクティブを直接コード内で使用して抑制を定義できます。
line *, line 10, line 50-*
class MyClass, class *
file *example.cpp, file *ex*.cpp
item SECURITY-02
type SV
reason "Not relevant to my code."
line, class, file,
等) は、各エントリを空白で区切ることで、組み合わせて使用できます (例: item * class MyClass line 10-*)。
<filenamewildcard>
は、ファイルへの絶対パスとして指定します。例 A:
/* parasoft suppress item SECURITY-02 */
抑制がある行から、現在のファイルの SECURITY-02 の違反レポートを抑制します。
例 B: /* parasoft unsuppress item * class MyClass line 10-* */
現在のファイルの 10 行から、MyClass クラスのすべての違反を抑制解除します。
例 C: /* parasoft unsuppress item SECURITY-02 file *example.
cpp */
現在の翻訳単位内にあり、パスが *example.cpp というファイル名パターンに一致するすべてのファイルの SECURITY-02 ルールを抑制解除します。
例 D: /* parasoft suppress all */
現在のファイルのディレクティブが存在する行から、すべての違反を抑制します。
例 E:
void foo(); /* parasoft-suppress SECURITY-02 */
void bar(); // parasoft-suppress SECURITY-03 "Not relevant to my code."
foo の宣言がある行で SECURITY-02 を抑制し、bar の宣言があり "Not relevant to my code." という理由で除外された行で SECURITY-03 を抑制します。
例 F:
/* parasoft off */
/* parasoft unsuppress line 30-45 */
すべてを抑制してから、行 30 から 45 を抑制解除します。
item
が指定されていない場合、抑制(解除) はすべてのルールに適用されます。これは item *
を指定したのと同じです。file
が指定されていない場合、抑制(解除) は現在のファイルにだけ適用されます。line
が指定されていない場合、抑制(解除) はディレクティブを含む行から適用されます。parasoft suppress file "*file with whitespace.cpp"
file *
パターンの抑制を指定すると、ヘッダー ファイルをインクルードするすべてのファイルで抑制が有効になります。ファイルが指定されていない場合、抑制はヘッダーにだけ適用されます。parasoft-suppress
ディレクティブは他の parasoft on、parasoft off,
and および parasoft suppress/unsuppress
ディレクトリとは非常に異なっています。parasoft-suppress
は、現在の行 (ディレクティブがある行) だけを抑制し、他のディレクティブとは異なる構文を使用します。