C++test スタンドアロン版および Eclipse 版は、Texas Instruments Code Composer Studio v3.1 および 3.3 と共に使うことができます。特別な統合作業は必要ありません。
C++test と Texas Instruments Code Composer Studio開発環境は、実際には「統合」されるわけではありません。C++test のビルトイン コンフィギュレーションは、Texas Instruments Code Composer Studioのコンパイラ セットをサポートしています。そのため、C++test プロジェクトから Texas Instruments Code Composer Studio のコンパイラを使用することができ、また Texas Instruments Code Composer Studioプロジェクト全体を C++test のワークスペースにインポートすることができます。
以下のコンパイラ/環境がサポートされています。
C++test は Code Composer Studio v4 もサポートします。詳細については「Texas Instruments Code Composer Studio (Eclipse) プラグイン」を参照してください。 |
Texas Instruments Code Composer プロジェクトのテストを容易にする以下のコンポーネントが用意されています。
コンパイラ実行可能ファイルを実行できるよう、適切な環境をセットアップする必要があります。Code Composer のディストリビューションに付属している DosRun .bat ファイルを使用して環境をセットアップすることを推奨します。通常 DosRun .bat ファイルは、Code Composer のインストール ディレクトリにあります。
テスト実行可能ファイルに含める実行時テスト機能によっては、準備されるテスト バイナリのサイズが元のアプリケーションに較べて非常に大きくなる場合があります。リソースの限られた環境では、利用可能なプログラム メモリの容量の問題が発生することがあります。プログラム実行中のヒープおよびスタック メモリ使用量の増加についても、同様の制限があります。この問題を解決するには、プログラムのメモリ配置を変更し、利用可能なスタック/ヒープのサイズを変更しなければならない場合があります。