このセクションでは、C++test のビルトイン 静的解析ルールについて説明します。
このセクションの内容 :
C++test には、C/C++ 言語の専門家による知識に基づいた数多くの静的解析ルールが用意されています。C++test の静的解析ルールは、不適切な C/C++ 言語の使用によるバグの可能性を特定したり、コーディングのベスト プラクティスを推進したり、コードの保守性と再利用性を高めるために有用です。
C++test の静的解析ルールは次のようにカテゴリ分けされています。
C++test に付属の静的解析ルールについては、[Parasoft] メニューの [ヘルプ] をクリックして『Parasoft C++test 静的解析ルール ガイド』ブックを参照してください。
テスト コンフィギュレーションで有効に設定されている静的解析ルールのリストとその説明を参照するには、次の操作を行います。
ルールのリストおよび関連付けられたすべてのルールの説明を印刷するには、ブラウザーの [リンク ドキュメントをすべて印刷する] プリンター オプションを有効にしてから、メインのルールのリストを印刷します。
各ルールには重要度レベルが設定されています。重要度レベルは、そのルールによって深刻なエラーが引き起こされる可能性を表し、レベル 1 からレベル 5 までの 5 段階のレベルがあります。レベル 1 が最も違反の深刻度が高いレベルです。
C++test には RuleWizard というツールが付属しています。ユーザーは、RuleWizard を使ってユーザー独自の静的解析ルールを作成できます。このユーザー定義ルールはもちろん C++test で使用できます。
ユーザー定義ルールを作成する方法については 「既存ルールのカスタマイズと新規ルールの作成 」を参照してください。