さまざまなフォーマットでレポートを生成できます。このセクションの内容

GUI からの生成

  1. テストが完了した後、[テスト進捗] ビューでツールバーの [レポートを生成] ボタンをクリックします。

  2. [レポートとパブリッシュ] ダイアログが開いたら、ダイアログでレポートの生成を完了します。以下のオプションを指定できます。

  3. [OK] をクリックします。レポートが開きます。形式と内容の詳細については、「レポートの種類」 を参照してください。

別の方法として、テスト進捗ビューの [レポートとパブリッシュ] セクションの下部にあるオプションを使用してレポートを生成することもできます。

テスト実行の詳細レポートの生成

追加のテスト実行の詳細レポートを生成し、通常のレポートにリンクできます (詳細は「レポートの種類」を参照)。このレポートを生成するには、テスト コンフィギュレーションで以下を設定してから、コンフィギュレーションを実行します。

  1. [Parasoft] メニューの [テスト コンフィギュレーション] をクリックし、テスト コンフィギュレーションを選択します。
  2. [実行] > [実行時] タブを開き、次のオプションをオンにします。 
  3. (オプション) [次の詳細カバレッジ レポートを生成する] オプションをオンにし、カバレッジ メトリクスを選択します。
  4. 変更を適用し、テスト コンフィギュレーションを閉じます。
  5. [Parasoft] メニューの [設定] をクリックします。左側のリストから [Parasoft] > [レポート] を選択します。
  6. [レポートのフォーマット] セクションで、ドロップダウン メニューから [HTML (C/C++test 単体テストの詳細)] を選択します。


テスト完了後に [レポートの生成] をクリックします (「Generating the Report」を参照)。この設定によって、メイン レポートの最後にある [追加のレポート] セクションの [テスト実行の詳細] 列にテスト実行の詳細レポートへのリンクが表示されるようになります (「レポートの種類」を参照)。

XML フォーマットでテスト実行の詳細レポートを生成することもできます。これにより、テスト実行結果に対して追加の後処理ワークフローを適用できます。XML ファイルは元のテスト実行の詳細 HTML ファイルと同じ場所にあります。例:

<REPORT_DIR>/<EXECUTION_DIR>/report_TestSuiteFoo_cpp.xml

<REPORT_DIR>/<EXECUTION_DIR>/report_TestSuiteFoo_cpp.html

さらに、テスト実行の詳細レポート XML ファイルの XML スキーマも生成されます。

<CPPTEST_INSTALL_DIR>/manuals/examples/ut_details_report_schema.xsd

DTP へのレポートのアップロード

レポートを DTP にアップロードすると、結果を DTP で確認できます。DTP は結果を集約し、解析し、優先順位を付けて表示するため、テスト作業を最適化するのに役立ちます。詳細については DTP ユーザー ガイドを参照してください。

DTP にレポートをアップロードするには、次の操作を行います。

  1. C/C++test が DTP サーバーに接続されていることを確認します (「DTPとの接続」を参照)。

  2. [Parasoft] メニューの [設定] > [DTP] をクリックし、[DTP への結果のレポートを有効化] オプションをオンにします。

GUI でテストを実行すると、自動的に結果が DTP にアップロードされます。

DTP にレポートをアップロードするには、「DTP Publish」または「Automation」ライセンスが有効でなければなりません。

コマンドラインからの生成

コマンドラインでのテストの詳細および電子メール通知設定については、「 コマンドライン インターフェイスからのテスト」 を参照してください 。

DTP へのソース コードのアップロード

DTP にソース コードをアップロードすると、指摘事項に関係するソース コードを参照できます。詳細については DTP ユーザー ガイドを参照してください。

DTP にソース コードをアップロードするには、次の操作を行います。

  1. C/C++test がソース管理リポジトリに接続されていることを確認します (「ソース管理リポジトリとの接続」を参照)。
  2. C/C++test が DTP サーバーに接続されていることを確認します (「DTPとの接続」を参照)。

  3. GUI から:
    1. [Parasoft] メニューの [設定] > [DTP] をクリックし、[DTP への結果のレポートを有効化] オプションをオンにします。
    2. (任意) [編集] をクリックし、詳細なレポート設定 report.dtp.publish.src および report.scontrol を指定します。

GUI でテストを実行すると、自動的にテスト対象ソースが DTP にアップロードされます。

コマンド ラインから: 

    1. report.dtp.publish=true オプションを指定します。report.dtp.publish を参照してください。
    2. (任意) レポート設定 report.dtp.publish.src および report.scontrol を指定します。

    3. 例: 

      report.dtp.publish=true
      dtp.additional.settings=report.scontrol\=min\nreport.dtp.publish.src\=min

レポートファイル名

次の表は、各フォーマットで生成されるレポート ファイルの名称です。

レポートのフォーマットレポートファイル名

HTML

report.html

HTML (C/C++test 単体テストの詳細)

report_ut_details.html

PDF

report.pdf

SARIF (Static Analysis Results Interchange Format)

report.sarif

SARIF for Azure DevOps

report_azure.sarif

SAST for GitLab

report.sast

SAST v14 for GitLab

report_v14.sast

XML SATE (Static Analysis Tool Exposition)

report_sate.xml

XSL Custom

report_custom.xml

cppUnit

report_cppunit.xml
xUnitreport_xunit.xml