Parasoft Async Tool を使用すると、連結した出力を設定した遅延時間が経過した後に非同期で実行することができます。
このセクションの内容:
ツールは UI またはコマンドラインからインストールできます。
設定プロパティ ファイルの system.properties.classpath
プロパティに com.parasoft.soavirt.async.tool-<VERSION>.jar ファイルを追加します。例:
system.properties.classpath=<PATH_TO_JAR>/com.parasoft.soavirt.async.tool-<VERSION>.jar
または、com.parasoft.soavirt.async.tool-<VERSION>.jar ファイルを VirtualAssets/system_jars フォルダーに追加します。フォルダーがまだ存在しない場合は作成します。次の API 呼び出しを実行して jar ファイルをリロードします。
http://<VIRTUALIZE_SERVER_HOST>:<VIRTUALIZE_SERVER_PORT>/soavirt/api/<VERSION>/preferences/systemProperties/reload
Async Tool は、連結した出力を設定した遅延時間が経過した後に非同期で実行するために使用します。1 つの Async Tool に複数の出力を連結できます。
左側で出力タイプを選択し、[Async Tool] をクリックします。
上の画像のように、出力タイプとして [送信レスポンス] > [トランスポート ヘッダー] を選択すると、連結されたツールはレスポンスが送信された後にだけ実行されます。他のタイプの出力では、連結されたツールはレスポンダーが有効と判定されたらすぐ (つまり、応答条件が成立したとき) に実行されます。そのため、レスポンダーまたはレスポンダー スイート レベルで実行の遅延を設定しても、連結されたツールがレスポンスの送信前に実行される可能性があります。 |
必要に応じてツールを設定します。1 つの Async Tool に複数の遅延出力を追加できます。
複数の Async Tool をネストして、時間差で実行される非同期遅延出力を作成できます。 |
このツールには、サード パーティのソフトウェアは含まれません。