[スコープ] タブは、解析またはテストするコードを決定します。[スコープ] タブの設定は、ソース コードの静的解析にのみ適用されます。このセクションの内容:
テスト コンフィギュレーションの設定と共有に関連する全般的な操作方法は、Parasoft Test ファミリー全体で統一されています。詳細については、「テスト コンフィギュレーションとルールの設定」 を参照してください。 |
SOAtest のテストでは、テスト コンフィギュレーション のスコープ基準を満たす、選択されたリソース中のすべてのコードに対して、指定のアクションが実行されます。デフォルトでは、 テスト コンフィギュレーションの実行時に選択されていたリソース中のすべてのコードがチェックされます。ただし、[スコープ] タブを使って以下のような制限をかけることもできます。
一部のファイル フィルターと行フィルターは、サポート対象のソース管理システムで管理されているプロジェクトにだけ適用されます。
ファイル フィルターは、指定のタイムスタンプあるいは作成者条件に一致しないファイルをテストから除外します。
ヒント
例 基本的なファイル マスクとして以下があります。
bank または customer というフォルダーをパスに含むすべてのファイルを含めるには、次のように指定します。
bank で始まるフォルダー、 customer を含むフォルダー、および invoice で終わるフォルダーをパスに含むすべてのファイルを含めるには、次のように指定します。
1) 名前が "Test" で開始する 2) 任意のプロジェクトの src/test ディレクトリ内にある"security" サブ フォルダー中にある、という条件を満たす全 .java ファイルを含めるには、次のように指定します。 **/src/test/**/security/Test*.java 1) ATM ソリューションにある 2) ATMLib プロジェクトにある 3) ComanyTests サブフォルダー内にある 4) "Test" で名前が開始するという条件を満たす全 .cs ファイルを含めるには、次のように指定します。 ATM/ATMLib/CompanyTests/**/Test*.cs |
行フィルターは、SOAtest のテスト対象のコード行を制限します。行フィルターよりもファイル フィルターの方が先に適用されるので、行フィルターに到達するコードは、ファイル フィルターを通過している必要があります。行フィルターで利用できるオプションは次のとおりです。
コードの作成者情報と最終変更日は、[スコープと作成者] の設定によって決まります。詳細については「タスクの割り当てとコード作成者の設定」を参照してください。 |