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C/C++test プラグインは、Eclipse の標準的なプラグイン インストールの仕組みを利用して e2 studio Eclipse IDE と統合します。詳細は「プラグインとして C/C++test をインストールする」を参照してください。
プロジェクトが「シミュレーターを使用したデバッグ」をサポートしていることを確認してください。これを確認するには、プロジェクトの最上位レベルにある "{project_name} Debug.launch" ファイルを確認します。 |
単体テストのカバレッジを収集するには、追加のデバッガー アクションを登録する必要があります。
次の場所にある gdb スクリプトを参照して [GDB Command] の値を変更します。 <CPPTEST_INSTALL_DIR>/bin/engine/etc/templates/for_recipes/RenesasRxGDBinit.gdb
gdb スクリプトは、Excep_BRK() でデバッガーを終了するよう設定されています。実行中のプログラムを別の方法で中断する場合、それに合わせて gdb スクリプトを変更します。 |
C/C++test で単体テストを実行するには、最適化を 0 に設定する必要があります。
プロジェクト プロパティを開いて[Parasoft] > [C/C++ Build] > [Settings] に移動し、以下のオプションを設定します。
${cpptest:original_options} ${cpptest:original_options} -define=PARASOFT_CPPTEST -define=FILE_COMMUNICATION_BUFFER_SIZE=128
を指定します。[リンカー オプション] に-start
引数は次のようになります。 -start=SU,SI,B_1,R_1,B_2,R_2,B,R/04,PResetPRG,C_1,C_2,C,C$*,D*,W*,L,PIntPRG,P/0FFD00000,EXCEPTVECT/0FFFFFF80,RESETVECT/0FFFFFFFC
新しい Simulator Memory Map Row:
Emulation ROM | 0x01000000 | 0x01ffffff | 16384 KBytes |
元のプロジェクト リンク コマンドの start 引数:
-start=SU,SI,B_1,R_1,B_2,R_2,B,R/04,PResetPRG,C_1,C_2,C,C$*,D*,W*,L,PIntPRG,P/0FFFF0000,FIXEDVECT/0FFFFFF80
変更後の Parasoft リンク オプション:
-start=SU,SI,B_1,R_1,B_2,R_2,B,R/04,PResetPRG,C_1,C_2,C,C$*,D*,W*,L,PIntPRG,P/001000000,FIXEDVECT/0FFFFFF80
Uninitialized D のためにより多くの領域を空ける必要がある場合もあります。
次の場合、未初期化データにより多くのスペースを割り当てなければならない可能性があります。
メモリ マップを更新するには、「インストゥルメントされたデバッグ起動構成の設定」の手順に従って [Emulation RAM] セクション (Emulation ROM ではなく) を追加します。
新しい Simulator Memory Map Row:
Emulation RAM | 0x02000000 | 0x02ffffff | 16384 KBytes |
Parasoft リンカー オプションの start 引数を変更し、メモリ マップの新しい行を反映します。
元のプロジェクト リンク コマンドの start 引数:
-start=SU,SI,B_1,R_1,B_2,R_2,B,R/04,PResetPRG,C_1,C_2,C,C$*,D*,W*,L,PIntPRG,P/001000000,FIXEDVECT/0FFFFFF80
変更後の Parasoft リンク オプション:
-start=SU,SI,R_1,R_2,R/04,PResetPRG,C_1,C_2,C,C$*,D*,W*,L,PIntPRG,P/001000000,FIXEDVECT/0FFFFFF80,B_1,B_2,B/002000000
スタックおよびヒープのサイズの値を変更する必要がある場合もあります。これらは |
システム初期化を含むソース ファイルまたは Parasoft のインストゥルメンテーションを妨げるソース ファイルを除外するには、次の操作を行います。
この設定はヘッダー ファイルには適用されません。 |
アプリケーション検証用の C/C++test の実行フローは、カスタマイズされた起動コンフィギュレーションを指す必要があります。コンフィギュレーションを設定するには、次の操作を行います。