このセクションの内容:
Jira でソフトウェア開発プロジェクトを追跡および管理している場合、管理ページで DTP を Jira システムに接続できます。DTP と Jira の接続は、次の機能を実現します。
この機能は、Jira Project Management Software v8.0.2#800010 および Jira Cloud でテストされています。この機能は、Jira の他のバージョンでは期待どおりに機能しない可能性があります。
次の要件は、テスト結果を Jira に送信する場合にのみ適用されます。
この設定は、Parasoft 管理者が一度だけ行う必要があります。開発者、テスター、およびその他の DTP エンドユーザーは、Parasoft ツールを Jira と連携して使用する方法について、「Usage 」を参照してください。
http://jira.yourcompany.com:8080
パスまたはパラメーターは含めないでください。jira.issueType.requirement
設定でカスタマイズされた要件 (「Advanced Configuration」を参照) に適用されます。このクエリーは、Jira ダッシュボード ウィジェットで定義された JQL クエリーによって上書きされます (Adding and Configuring the Widgets を参照)。 Xray は、テストを管理する Jira の拡張機能です。Xray は、ホスト型またはクラウドベースのアプリケーションとして利用できます。DTP は、「Connecting DTP to Jira」で説明するように、接続を介して、Xray のホストされたインスタンスにデータを送信できます。Xray のクラウド ベースのインスタンスの場合、[Xray (Cloud) 有効] オプションを有効にし、Xray クライアント ID とシークレットを指定して、「DTP から Jira/Xray への結果の送信」セクションで説明した機能を活用できるようにします。
クライアント ID とシークレットの生成については、Xray のドキュメントを参照してください: https://confluence.xpand-it.com/display/XRAYCLOUD/Global+Settings%3A+API+Keys
Parasoft プロジェクトと Jira プロジェクトを関連付けると、違反エクスプローラーまたはテスト エクスプローラー ビューから欠陥を作成し、Jira の適切なプロジェクトにリンクすることができます。Sending Test Data to External System フロー を使用する場合、関連付けも重要です。DTP の複数のプロジェクトを 1 つの Jira プロジェクトと関連付けることはできますが、同じ DTP プロジェクトを複数の Jira プロジェクトと関連付けることはできません。
プロジェクトの関連付けを削除するには、ゴミ箱のアイコンをクリックします。プロジェクトの関連付けを削除しても、Jira の欠陥へのリンクは DTP のエクスプローラー ビューで削除されません。関連付けを削除してから再作成すると、違反と Jira の課題との既存リンクが再び有効になります。
DTP と Jira プロジェクトの既存の関連付けの設定を変更できます。
Jira に保存された要件、および Parasoft ツール (C/C++test、dotTEST、Jtest、SOAtest) から DTP に送信されたテスト データ、静的解析データ、ビルド レビュー データとの間のトレーサビリティを実証するのに役立つウィジェットとレポートを生成するように、DTP を構成できます。
Traceability Report にコード レビューと静的解析情報を含める場合は、ソース コード ファイルを Jira のストーリーに関連付ける必要があります。この機能を有効化する方法については「ファイルと要件の関連付け」を参照してください。
Traceability Pack に同梱されている External System Traceability Report アーティファクトをデプロイすることで、トレーサビリティを表示および追跡する DTP インターフェイスが有効になります。Traceability Pack には、トレーサビリティ ワークフローの一部を自動化する Sending Test Data to External System フ ローも含まれています。Traceability Pack の詳細については、Traceability Pack のドキュメントを参照してください。
DTP Extension Designer を使用して、External System Traceability Report および Sending Test Data to External System フローを環境にデプロイします。アーティファクトを展開する前に、「Connecting DTP to Jira」で説明されているように、DTP が Jira に接続されていることを確認します。
最初のステップは、 Traceability Pack アーティファクトをインストールすることです。このアーティファクトは、トレーサビリティを可能にする構成ファイルとアセットの集合です。
External System Traceability Report アーティファクトをインストールした後、レポート コンポーネントを DTP 環境にデプロイします。
External System Traceability Report をデプロイすると、Report Center にドリルダウン レポートと新しいウィジェットが追加されます。ウィジェットを追加してレポートを参照する方法については「Viewing the Traceability Report」を参照してください。
このアーティファクトは、DTP Data Collector が Parasoft ツールからテスト結果を取得するときに、テスト データを Jira に送信します。このアーティファクトは Traceability Pack に同梱されており、「Installing the Traceability Pack」の説明にあるように、フローをデプロイする前にインストールする必要があります。
<DTP_DATA_DIR>/conf ディレクトリにある ExternalSystemSettings.properties 構成ファイルを変更して、統合のデフォルトの動作を変更できます。すぐに利用できる DTP と Jira/Xray の統合は、デフォルトまたは一般的に使用されるフィールドとタイプを使用するように構成されています。ただし、Jira/Xray システムをカスタマイズしている場合は、次の設定を行って、DTP のデータをカスタムの Jira/Xray 構成に合わせることができます。
jiraIssueUrl | DTP の違反エクスプローラーとテスト エクスプローラーで作成された作業アイテムを Jira/Xray の作業アイテムにリンクするための URL テンプレートを指定します。 デフォルト:
URL パスの <JIRA_URL> セグメントの値は、DTP を Jira に接続するときに指定されます。「Connecting DTP to Jira」を参照してください。 |
---|---|
jira.issueType.bug | DTP の違反エクスプローラーとテスト エクスプローラーから作業アイテムを作成するときにバグの役割を担う Jira の課題タイプの名前を指定します。 デフォルトでは、このプロパティは設定されていません。その結果、DTP で作成されたバグ作業アイテムは、Jira のバグ作業アイテムに関連付けられます。 |
jira.issueType.task | DTP の違反エクスプローラーとテスト エクスプローラーから作業アイテムを作成するときにタスクの役割を担う Jira の課題タイプの名前を指定します。 デフォルトでは、このプロパティは設定されていません。その結果、DTP で作成された欠陥作業アイテムは、Jira のタスク作業アイテムに関連付けられます。 |
jira.issueType.test | テストの役割を担う Jira の課題タイプの名前を指定します。テスト結果が DTP から Jira/Xray に送信されると、テストはこの設定で指定された課題タイプとしてラベル付けされます。 デフォルト:
この設定は、Jira/Xray のオンプレミスおよびクラウド ベースのインスタンスで使用できます。 |
jira.issueType.requirement | DTP が要件とみなす Jira のエンティティ タイプを指定します。DTP はこの設定で指定された Jira エンティティをトレーサビリティ ウィジェットおよびレポートに表示します。DTP から Jira/Xray にテスト結果を送信する際、DTP はこの設定で指定されたエンティティのテスト ケースで デフォルト:
この設定は、Jira/Xray のオンプレミスおよびクラウド ベースのインスタンスで使用できます。 |
jira.testDone.transitionId | DTP から Jira/Xray に送信されるテストのカスタム ステータスを指定します。指定しない場合、完了したテストのデフォルトのシステム ステータスが使用されます。 システムで使用されるデフォルトのテスト ステータス名の取得については、「Getting Default Test and Test Execution Statuses」を参照してください。 |
jira.testExecutionDone.transitionId | DTP から Jira/Xray に送信されるテスト実行のカスタム ステータスを指定します。指定しない場合、テスト実行のデフォルトのシステム ステータスが使用されます。 システムで使用されているテスト実行ステータス名の取得については、「Getting Default Test and Test Execution Statuses」を参照してください。 |
jira.testType.customfieldId | Jira/Xray システムのテスト タイプ カスタム フィールドの ID を指定します。値は既存のカスタム フィールドと一致する必要があります。テストは、jira.testType.customfieldValue 設定で指定されたタイプに従ってラベル付けされます。 カスタム値を指定するには、 デフォルトでは、 詳細については「Getting Values for Custom Test Type Fields」を参照してください。 この設定は、Jira/Xray のオンプレミスおよびクラウド ベースのインスタンスで使用できます。 |
jira.testType.customfieldValue | 結果が DTP から Jira/Xray に送信されるときに作成されるテストに割り当てるテスト タイプを指定します。値は、Jira/Xray システムの既存のカスタム フィールドに一致する必要があります。カスタム値は、 カスタム値を指定するには、 デフォルトでは、 詳細については「Getting Values for Custom Test Type Fields」を参照してください。 この設定は、Jira/Xray のオンプレミスおよびクラウド ベースのインスタンスで使用できます。 |
jira.xrayOnPremises.testCaseFindingStatus.pass | Jira/Xray のテスト実行ステータス名を指定して、DTP から送信された、成功したテスト結果に割り当てます。これにより、Jira/Xray で構成したカスタムのステータスを DTP でのテスト結果に設定することができます。 デフォルト:
この設定は、Jira/Xray のオンプレミスのインスタンスで使用できます。 |
jira.xrayOnPremises.testCaseFindingStatus.fail | Jira/Xray のテスト実行ステータス名を指定して、DTP から送信された、失敗したテスト結果に割り当てます。これにより、Jira/Xray で構成したカスタムのステータスを DTP でのテスト結果に設定することができます。 デフォルト:
この設定は、Jira/Xray のオンプレミスのインスタンスで使用できます。 |
jira.xrayOnPremises.testCaseFindingStatus.incomplete | Jira/Xray のテスト実行ステータス名を指定して、DTP から送信された、成功したテスト結果に割り当てます。これにより、Jira/Xray で構成したカスタムのステータスを DTP でのテスト結果に設定することができます。 デフォルト:
この設定は、Jira/Xray のオンプレミスのインスタンスで使用できます。 |
jira.xrayOnPremises.testToRequirementRelationName | DTP から送信されたテストの Jira での要件タイプの名前を指定します。これにより、Jira で構成したカスタム名を使用して、テストを要件に関連付けることができます。 デフォルト:
この設定は、Jira/Xray のオンプレミスのインスタンスで使用できます。 |
jira.xrayCloud.testCaseFindingStatus.pass | Jira/Xray のテスト実行ステータス名を指定して、DTP から送信された、成功したテスト結果に割り当てます。これにより、Jira/Xray で構成したカスタムのステータスを DTP でのテスト結果に設定することができます。 デフォルト:
この設定は、Jira/Xray のクラウドのインスタンスで使用できます。 |
jira.xrayCloud.testCaseFindingStatus.fail | Jira/Xray のテスト実行ステータス名を指定して、DTP から送信された、成功したテスト結果に割り当てます。これにより、Jira/Xray で構成したカスタムのステータスを DTP でのテスト結果に設定することができます。 デフォルト:
この設定は、Jira/Xray のクラウドのインスタンスで使用できます。 |
jira.xrayCloud.testCaseFindingStatus.incomplete | Jira/Xray のテスト実行ステータス名を指定して、DTP から送信された、成功したテスト結果に割り当てます。これにより、Jira/Xray で構成したカスタムのステータスを DTP でのテスト結果に設定することができます。 デフォルト:
この設定は、Jira/Xray のクラウドのインスタンスで使用できます。 |
jira.xrayCloud.testToRequirementRelationName | DTP から送信されたテストの Jira での要件タイプの名前を指定します。これにより、Jira で構成したカスタム名を使用して、テストを要件に関連付けることができます。 デフォルト:
この設定は、Jira/Xray のクラウドのインスタンスで使用できます。 |
jira.testType.customfieldId
および jira.testType.customfieldValue
の設定は、DTP から Jira/Xray に送信されるテストのカスタム タイプを指定するために使用されます。jira.testType.customfieldId
はカスタム タイプのフィールドの名前を識別し、jira.testType.customfieldValue
は特定の値を識別します。両方の値が Jira/Xray システムに存在している必要があります。
jira.testType.customfieldId
設定の値を取得するには:
GET リクエストを次のエンドポイントに送信して、カスタム フィールドの値を取得します。
curl -X GET "http(s)://<jira-host>/rest/api/2/field" |
Test Type
プロパティを含むカスタム フィールド オブジェクトを見つけます。jira.testType.customfieldId
に id
プロパティを設定します。jira.testType.customfieldId=customfield_10800 |
jira.testType.customfieldValue
設定の値を取得するには:
jira.testType.customfieldValue
プロパティにテスト タイプ値を設定します。jira.testType.customfieldValue=Automated[Generic] |
ExternalAppsSettings.properties 構成ファイルを保存して、変更を適用します。
jira.testDone.transitiondId
と jira.testExecutionDone.transitionId
の設定は、DTP から Jira/Xray に送信されるテストとテスト実行のカスタム ステータスを指定するために使用されます。Jira REST API を使用して、ExternalAppsSettings.properties ファイルで使用するステータス名を取得し、DTP から送信されたデータが Jira の既存のエンティティと一致するようにすることができます。
次の Jira transitions
エンドポイントにリクエストを送信し、Jira テスト ID を指定して、jira.testDone.transitiondId
設定の正しい値を判断します。
curl -X GET "http(s)://<jira_host>/rest/api/2/issue/<testId>/transitions" |
ID とステータス名がレスポンスに表示されます。
ExternalAppsSettings.properties ファイルで ID を指定します。
jira.testDone.transitiondId=41
次の Jira transitions
エンドポイントにリクエストを送信し、Jira テスト実行 ID を指定して、jira.testExecutionDone.transitiondId
設定の正しい値を判断します。
curl -X GET "http(s)://<jira_host>/rest/api/2/issue/<testExecutionId>/transitions" |
ID とステータス名がレスポンスに表示されます。
ExternalAppsSettings.properties ファイルで ID を指定します。
jira.testExecutionDone.transitiondId=31
Jira ALM との統合を設定した後、開発者、テスター、およびその他のユーザーは、統合によって実現される機能を活用できます。
テスト エクスプローラーと違反エクスプローラーを使用すると、ステータスに関係なく、テストと違反に対してそれぞれバグとタスクを作成できます。テスト エクスプローラーまたは違反エクスプローラーで Jira アセットを作成する方法については、以下のセクションを参照してください。
次の図は、Jira 環境に Parasoft DTP および Parasoft テスト実行ツールを統合するための自動インフラストラクチャの実装方法を示しています。
@test
または @req
アノテーションを使用して Jira のテスト ケースまたは要件 ID を追加します。アノテーションの追加の詳細については、C/C++test、dotTEST、または Jtest のドキュメントを参照してください。 @test <Jira Test ID>
アノテーションを使用して、テストを Jira のテスト実行に関連付けます。@req <Jira Story ID>
アノテーションを使用して、テストを Jira のストーリーに関連付けます。 Sending Test Data to External System フローをデプロイした場合 (「Deploying the Sending Test Data to External System Flow」を参照)、Data Collector が Parasoft ツールからデータを受信すると、単体テストと機能テストの結果が Jira に自動的に送信されます。 デフォルトでは、フローは Data Collector が受信した任意のプロジェクトの単体テストおよび機能テストの結果をフォワードしますが、特定のプロジェクトのデータだけを送信するようフローを設定できます。また、DTP REST API エンドポイントに POST リクエストを手動で送信して、DTP データベースから Jira に結果を送信することもできます (「Manually Send a POST Request to the DTP REST API Endpoint」を参照)。
DTP がレポートを処理し、結果を Jira に送信した後、以下のような応答があります。
{ "createdTestSession": "DTPP-521", "created": [ "DTPP-519, testName = testBagSumAdd" ], "updated": [ "DTPP-519, testName = testBagSumAdd", "DTPP-518, testName = testBagSimpleAdd" ], "ignored": [ "MAGD-567, testName = testBagNegate", "QAP-512, testName = testTryThis3", "QAP-512, testName = testTryThis4", "MAGD-567, testName = testBagMultiply" ] } |
Traceability Pack に同梱されている Sending Test Data to External System Flow は、DTP で新しい結果が収集されると、DTP から Jira にデータを自動的に送信します (「Deploying the Sending Test Data to External System Flow」を参照)。または、POST リクエストを DTP REST API エンドポイントに送信して、このアクションを開始することもできます (エンドポイントの詳細については syncTestCases Endpoint Reference を参照)。
API 呼び出しの DTP フィルターとビルド ID を URL パラメーターとして渡します。
curl -X POST -u <username>:<password> "http://<host>:<port>/grs/api/v1.7/linkedApps/configurations/1/syncTestCases?filterId=<filterID>&buildId=<buildID>" |
フィルターおよびビルド ID は、テスト エクスプローラーの URL で利用できます。
Parasoft トレーサビリティ レポートに加えて、または Parasoft トレーサビリティ レポートの代わりに Jira の Xray トレーサビリティ レポートを使用している場合、Jira に送信されるテスト情報には Fix Version フィールドが含まれていなければなりません。デフォルトでは、DTP API は Jira でテスト実行エンティティを作成するときに FixVersion フィールドに入力しませんが、fixVersions
パラメーターを API に追加し、1 つ以上の値を指定してフィールドに入力できます。
curl -X POST "https://<host>:<port>/grs/api/v1.7/linkedApps/configurations/1/syncTestCases?filterId=<filterID>&buildId=<buildID>&fixVersions=<version1>,<version2>" |
fixVersions
パラメーターを使用するには、まず Jira プロジェクトで Version フィールドを有効化する必要があります。パラメーターの値は、Jira プロジェクトで指定されたバージョンに一致している必要があります。次の例では、fixVersions=1.0
のテストが更新されます。
バージョンの設定については、Jira のドキュメントを参照してください。
syncTestCases エンドポイントは、DTP にレポートされたテスト データを統合 ALM システムに送信します。
リソース | /syncTestCases |
---|---|
URL | <protocol>://<host>:<port>/grs/api/v1.7/linkedApps/configurations/1/syncTestCases |
メソッド | POST |
以下の表でエンドポイントのパラメーターについて説明します。
パラメーター | 値 | 説明 | 必須 |
---|---|---|---|
filterId | integer | テスト データを含むフィルター IDを指定します。フィルター ID は整数値です。フィルター名と混同しないでください。 | Required (必須) |
buildId | string | テスト データを含むビルド ID を指定します。 | Required (必須) |
fixVersion | 文字列 string のカンマ区切りリスト | Jira の [Fix Version] フィールドに入力する値を指定します。[Fix Version] フィールドは、Jira のトレーサビリティ レポートを使用するために必要なフィールドです。 | 任意 |
groupResultsBySOAtestTST | boolean |
デフォルトは 詳細については「Changing Test Granularity for SOAtest Results」を参照してください。 | 任意 |
SOAtest は、次のようないくつかのテスト戦略を柔軟に実行することができます。
デフォルトでは、SOAtest .tst ファイルの各テスト ステップは、Xray テストに関連付けられます。しかし、機能テストが多くの .tst ファイルに分散している場合、この構成は組織にとって粒度が大きすぎるかもしれません。syncTestCases エンドポイント呼び出しに groupResultsBySOAtestTST=true
を追加することで、デフォルトの動作を変更することができます。例:
curl -X POST "https://<host>:<port>/grs/api/v1.7/linkedApps/configurations/1/syncTestCases?filterId=<filterID>&buildId=<buildID>&groupResultsBySOAtestTST=true" |
Sending Test Data to External Systems フローをデプロイした場合、linkedApps - syncTestCases ノードにパラメーターを追加すると、.tst ファイルによるグループ化を有効にすることができます。
Sending Test Data to External System フローを使用して単体テストおよび機能テストの結果を送信している場合、デフォルトでは、すべての DTP プロジェクトのデータが Jira に送信されます。結果として、Jira ID に一致するアノテーションを含むすべての DTP プロジェクトで収集されたテストを含むよう、作業アイテムが更新されます。ただし、特定のプロジェクトのデータだけを送信するよう、フローを設定することもできます。
ノードをダブルクリックし、Property フィールドに次の文字列を指定します。
event.message.resultsSession.project |
フローを実行すると、指定した DTP プロジェクトのテスト結果だけが Jira に送信されます。
テスト データを送信した後、Jira で結果を表示できます。次の図は、いくつかのテストを含む Jira ストーリーを示しています。
ストーリーに関連付けられているテストをクリックして、詳細情報を表示できます。
また、テストに関連付けられたテスト実行を表示することもできます。
ご使用のシステムに External System Traceability Report がデプロイされている場合 (「 Enabling the Requirements Traceability Report」を参照)、ウィジェットをダッシュボードに追加して、要件からプロジェクトのテスト/静的解析/コードレビューまでのトレーサビリティをモニタリングできます。ウィジェットから、さらに詳細な情報を含むレポートを表示できます。
DTP ダッシュボード追加されたウィジェットは、個別のトレーサビリティ カテゴリに表示されます。ウィジェットを追加する方法については「ウィジェットの追加」を参照してください。
以下の設定を行うことができます。
タイトル | デフォルトのタイトルの代わりにダッシュボードに表示する新しいタイトルを入力できます。 |
---|---|
フィルター | [ダッシュボード設定] を選択してダッシュボード フィルターを使用するか、ドロップダウン メニューからフィルターを選択します。フィルターの詳細については「フィルターの作成と管理」を参照してください。 |
ターゲット ビルド | テストとコード解析を実行したビルド ID に設定する必要があります。ダッシュボード設定で指定されたビルド、最新ビルド、またはドロップダウン メニューで選択したビルドを使用できます。「ダッシュボードの設定」も参照してください。 |
種類 | Pie ウィジェットのみ 。ドロップダウン メニューからテスト、違反、またはレビューを選択し、そのステータスを示す円グラフを表示します。完全な概要をダッシュボードに表示するには、各タイプに設定したウィジェットのインスタンスを追加します。 |
Jira プロジェクト | ドロップダウン メニューから Jira プロジェクトを選択します。 |
JQL クエリー | クエリーを指定して、ウィジェットに表示する作業アイテムを定義します。空白のままにすると、統合設定で指定された JQL が適用されます (「Connecting DTP to Jira」を参照)。このフィールドで定義されたクエリーは、統合設定で構成された JQL を上書きします。 JQL が指定されている場合、その JQL が Requirement Traceability レポート のヘッダーに表示されます。 |
このウィジェットには、指定された Jira プロジェクトの要件の数が表示されます。
ウィジェットをクリックすると、Requirement Traceability レポート が表示されます。
このウィジェットは、プロジェクトのすべての要件に対する、テストでカバーされた要件の割合を示します。
ウィジェットの中央をクリックすると、Requirement Traceability レポート が表示されます。
色付きのセグメントは、テストの対象となる要件を表しています。ウィジェットをクリックすると、With Tests カテゴリにフィルタリングされた Requirement Traceability レポート が表示されます。
単体テスト、機能テスト、静的解析、およびピア レビューは、要件が適切かつ徹底的に実装されているかを検証するための一般的なアクティビティです。このウィジェットは、それらのソフトウェア品質アクティビティのコンテキストにおけるプロジェクト要件の全般的なステータスを表示します。品質アクティビティの種類 (テスト、静的解析違反、レビュー) ごとにウィジェットを追加して、プロジェクトの要件実装の進捗をモニタリングすることができます。
グラフ上のセクションにマウス ポインタを置くと、品質アクティビティ タイプのステータスについて詳細情報が表示されます。ウィジェットをクリックすると、そのタイプでフィルタリングされた Requirement Traceability レポートが表示されます。
このレポートは、JIRA の要件とそれに関連するデータを表示します。
以下の操作を行うことができます。
Requirements - Pie ウィジェットのセクションをクリックすると、ウィジェットで選択した品質アクティビティ タイプだけを含むレポートが表示されます。ドロップダウン メニューを使ってタイプとステータスを切り替えることができます。[Show files/reviews] オプションを無効にして、レポートの [Files] 列と [Reviews] 列を非表示にすることもできます。[Files] 列と [Reviews] 列にデータがあるのは、要件がソース ファイルにマッピングされている場合だけです (「Enabling the Requirements Traceability Report」を参照)。この画面で [Files] 列および [Reviews] 列を無効にすると、関連するタブが Requirement Details レポート で非表示になります。
Requirement Details レポートは、Jira の要件に関連したファイルとテストについての情報を表示します。このレポートは、Requirement Traceability レポートで要件をクリックすることで表示されます。
最初のタブには、作業アイテムを検証するために実行されたテストの結果が表示されます。
[View results in Test Explorer] リンクをクリックすると、要件に関連付けられたすべてのテストをテスト エクスプローラーで参照できます。
テーブルの個々のテスト名をクリックし、テスト エクスプローラーで個々のテストを参照することもできます。
2 番目のタブには、要件に関連付けられたファイルと、ファイルで検出された静的解析違反が表示されます。[違反] 列のリンクをクリックして、違反エクスプローラー で違反を確認できます。違反に関する詳細が表示されます。
このタブにデータがあるのは、要件がソース ファイルにマッピングされている場合だけです (「Enabling the Requirements Traceability Report」を参照)。要件をソース ファイルにマッピングしなかった場合は、メインの Traceability レポート ページで [ファイル/レビューを表示] オプションを無効にし、詳細レポートを再読み込みすることで、このタブを非表示にできます。
ファイルに変更レビューまたはレビュー指摘事項が含まれる場合、それらは 3 番目のタブに表示されます。リンクをクリックすると、変更エクスプローラー で確認できます。
このタブにデータがあるのは、要件がソース ファイルにマッピングされている場合だけです (「Enabling the Requirements Traceability Report」を参照)。要件をソース ファイルにマッピングしなかった場合は、メインの Traceability レポート ページで [ファイル/レビューを表示] オプションを無効にし、詳細レポートを再読み込みすることで、このタブを非表示にできます。