このセクションでは、C++test Eclipse 版 (スタンド アロンおよびプラグイン版) で C++test プロジェクトを作成する方法について説明します。プロジェクトを作成するには、Eclipse の一般的なプロジェクト インポート機能を使用するか、独自のプロジェクト ファイルを処理するための C++test 固有のモジュールを使用します。C++test は次の種類のプロジェクトをサポートします。
以下の演習は、サポートされるコンパイラが利用可能であること、および ATM Example プロジェクトを適切なディレクトリにコピー済みであることを前提とします。
C++test プロジェクトを作成してコード解析を実行します。標準的な make ベースのプロジェクトを使ってテストを実行します。 |
ATM
」と入力します。Examples\ATM
に設定します。GUI 左側のプロジェクト エクスプローラー ビューに ATM プロジェクトが表示されます。ビルド コマンドラインは、 -B スイッチ オプション (無条件にすべてのターゲットを make するオプション) を含むように設定済みです。このオプションをサポートするのは GNU Make 3.80+ だけです。 以前の make を使用している場合、プロジェクトを作成する前にビルドをクリーンしてください。-k スイッチを保持してください。 -B をサポートしていない make を使用している場合は、コマンドを変更する必要があります。プロジェクト プロパティで使用されるデフォルトのビルド コマンドラ インにはターゲットがありません。解析対象コードをビルドするために使用するターゲットの指 定を推奨します。 例:
また、通常のビルド ターゲットの前に
このコマンドは、まず |
C++test のプロジェクトは一度だけ作成する必要があります。作成したプロジェクトは、ソース管理システムにチェックインして共有できます。他の開発チーム メンバーはこの既存のプロジェクト設定を再利用できます。したがって、ほとんどの場合 C++test ユーザーが自分でプロジェクトを作成することはありません。ソース管理システムにチェックインされた既存のプロジェクトをインポートして使用します。
再利用可能な C++test プロジェクトの場合、プロジェクトの場所に作成される次のファイルをチェックインします。
|
既存のプロジェクトをハード ディスクからインポートするには、次の操作を行います。
[Parasoft] メニューの [テストの実行] > [ビルトイン] > [Static Analysis] > [Parasoft's Recommended Rules] をクリックします。進行状況ダイアログが表示されます。チェックされたファイルの数が表示され、コンソールログに違反のサマリがレポートされます。コンソールが表示されていない場合は、 [ウィンドウ] > [ビューの表示] > [コンソール]をクリックします。