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このアーティファクトは Parasoft Traceability Pack に同梱されています。このアーティファクトは、接続した Jira システムの課題を表示する 2 つのウィジェットを追加します。どちらのウィジェットも円グラフであり、ステータスまたは優先度で課題をまとめます。片方のウィジェットには Jira を検索するための設定があります。もう片方のウィジェットでは、JQL を手動で入力して課題を検索できます。
デフォルトでは、Jira の検索 API は最大で 1000 件の課題を返します。これは、OutOfMemory 例外を防ぐために Atlassian が意図的に設定している制限です。この制限の変更については次の Jira ドキュメントを参照してください: |
アーティファクトは Parasoft Traceability Pack の一部としてインストールされます。
Traceability Packをインストールした後、Extension Designerを使用してアーティファクトをサービスにデプロイできます。これにより、DTP 環境にウィジェットが追加されます。以下の手順は「アーティファクトのダウンロードとインストール」でも説明しています。
Get JIRA Projects ノードをダブルクリックし、Jira REST API 構成フィールドの編集ボタンをクリックします。
Jira の認証情報を入力し、[更新] をクリックします。ユーザーの認証情報は、すべてのプロジェクトにアクセスできなければなりません。ユーザーはダッシュボードにこのウィジェットを追加して JQL を指定できますが、プロジェクトへのアクセス権がない場合、この JQL は失敗します。
ユーザーが複数のマシンからリクエストを行っていることを検出した場合、Jira はそのユーザーをロックします。Jira によるロックを回避するために、Extension Designer のための専用ユーザーを作成することを推奨します。 |
アーティファクトをデプロイすると、どちらのウィジェットも新しい Jira カテゴリに追加されます。DTP でウィジェットを追加する方法については、「ウィジェットの追加」を参照してください。
以下の設定を行うことができます。
タイトル | デフォルトのタイトルの代わりにダッシュボードに表示する新しいタイトルを入力します。 |
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JIRA プロジェクト | ドロップダウン メニューからプロジェクトを選択します。 |
コンポーネント | ドロップダウン メニューからプロジェクトのコンポーネントを選択します。 |
Issue Type | ドロップダウン メニューから課題タイプを選択します。 |
フィールド | ドロップダウン メニューからステータスまたは優先度を選択します。 |
以下の設定を行うことができます。
タイトル | デフォルトのタイトルの代わりにダッシュボードに表示する新しいタイトルを入力します。 |
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JQL | カスタム クエリーを指定します。JQL 文字列の作成方法については Jira のドキュメント を参照してください。 |
フィールド | ドロップダウン メニューからステータスまたは優先度を選択します。 |
このウィジェットの複数のインスタンスを追加することで、Jira に格納されたデータの色々なビューを作成できます。
ウィジェットをクリックすると、Jira で課題を確認できます。