新規インストール、移行、またはアップグレードの後に、DTP サービスを開始しなければならない場合があります。このセクションの内容:
Windows の [スタート] メニューを使って、簡単に DTP サービスを開始/停止することができます。
Windows サービスを使って DTP サービスを開始/停止するだけでなく、開始を自動から手動に変更することもできます。
詳細については、ご使用の Windows のドキュメントを参照してください。
dtpconsole.sh スクリプトを使用して、DTP とその関連サービスを開始するか、各アプリケーションのスクリプトを直接実行することができます。
dtpconsole.sh スクリプトは、DTP とその関連サービスの開始と停止に加えて、データベース接続の設定など、インタラクティブな管理機能を提供します。
初回の起動と設定の後は、専用スクリプトを使用して DTP アプリケーションを起動できます。スクリプトは非インタラクティブであり、自動化された環境での DTP サービスの開始と停止に適しています。自動化スクリプトは crontab 機能と互換性がありません。 crontab 機能を使用している場合は、dtpconsole.sh スクリプトを使用して DTP を開始および停止します。
<DTP_INSTALL>/bin ディレクトリにある dtp.sh スクリプトを使用します。以下のコマンドを指定できます。
dtp.sh run | 現在のウィンドウで DTP サーバープロセスを実行します。 |
dtp.sh start | バックグラウンド プロセスとして DTP サーバーを開始します。 |
dtp.sh stop | DTP サーバーを停止します。 |
dtp.sh status | DTP サーバーの現在のステータスを表示します。 |
dtp.sh help | ヘルプをコンソールに表示します。 |
<DTP_INSTALL>/bin ディレクトリにある datacollector.sh を使用します。以下のコマンドを指定できます。
datacollector.sh run | 現在のウィンドウで Data Collector プロセスを実行します。 |
datacollector.sh start | バックグラウンド プロセスとして Data Collector を開始します。 |
datacollector.sh stop | Data Collector を停止します。 |
datacollector.sh status | Data Collector の現在のステータスを表示します。 |
datacollector.sh help | ヘルプをコンソールに表示します。 |
<DTP_INSTALL>/dtpservices ディレクトリにある dtpservices.sh を使用します。以下のコマンドを指定できます。
dtpservices.sh run | 現在のウィンドウで Enterprise Pack プロセスを実行します。 |
dtpservices.sh start | バックグラウンド プロセスとして Enterprise Pack を開始します。 |
dtpservices.sh stop | Enterprise Pack を停止します。 |
dtpservices.sh status | Enterprise Pack の現在のステータスを表示します。 |
dtpservices.sh reset-server | Enterprise Pack の DTP サーバー接続設定をデフォルトにリセットします。サーバー構成の詳細については「サーバーの設定」を参照してください。 |
dtpservices.sh help | ヘルプをコンソールに表示します。 |
予想外の状況によって、Linux で stop を実行したときに以下のメッセージが表示される場合があります。 "Time out on DTP Enterprise Pack process termination.Please kill all processes manually.(Refer to the documentation)" このメッセージが表示されるのは、メインの DTP Enterprise Pack アプリケーション (通常サービス プロセスの 1 つ) の子プロセスが開始しているが、完全に終了していない場合だけです。DTP Enterprise Pack を再び開始する前に、そのような子プロセスを終了させる必要があります。
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