完了した記録セッションごとにシナリオが追加されます。

このシナリオ中に自動的に追加された各ステップは Browser Playback ツールです。このツールは、ブラウザー操作時の 1 つのアクションを表すように構成されてます。フォーム内のアクションは、入れ子になったシナリオ内に置かれます。 

各ステップの構成は、ツール設定パネルで制御できます。ツール設定パネルを開くには、そのステップを表すノードをダブルクリックします。このパネルは以下のタブから構成されます。 

• [アクション前のブラウザー コンテンツ] タブは、ユーザー アクション前のブラウザー コンテンツを表示します (シナリオ中の最初のステップには、表示可能なコンテンツはありません)。コンテンツは、前の ブラウザー ステップが成功した最後の実行からの内容です (前段のステップでのアクション後のブラウザー コンテンツが、後続のステップでのアクション前のブラウザー コンテンツになります)。複数のウィンドウがある場合、ユーザー アクションがあったステップが表示されます。
• [ユーザー アクション] および [待ち条件] タブは、各ステップによって使用される設定に順番に対応します。まず、ツールはユーザー アクションを実行します。次に、[待ち条件] で設定された条件に基づいて待機します。
• [アクション前の HTML ] タブは、ユーザー アクション前の、ブラウザー コンテンツの HTML を表示します (シナリオ中の最初のステップには、表示可能なコンテンツはありません)。[ブラウザー コンテナー] ドロップダウン リストから利用可能なブラウザー ウィンドウとフレームを切り替えることができます。

追加される Browser Playback Tool ごとに、さらに 2 個のツールが連結されます。 

• Traffic Viewer: このツールは HTTP トラフィックを表示します。
• Browser Contents Viewer: このツールは、成功したか失敗したかに関係なく、アクション後のブラウザー コンテンツを表示します。