SFTP Client ツールは、公開鍵認証を使用して、最大で 10 コマンドまでの単一の SFTP セッションを実行します。標準の SFTP コマンドはすべて使用できます。利用可能なコマンドについては、お使いのサーバーのドキュメントを参照してください。未加工の SFTP トラフィックがツールの出力として提供されます。ツール実行中にエラーが発生した場合、品質タスクとしてレポートされます。エラーが発生した場合、サーバー接続がクローズされ、ツール実行は終了します。ツールは SFTP V3 の標準実装です。
インストール
Parasoft RabbitMQ Transport は UI またはコマンドラインからインストールできます。
UI からのインストール
- [Parasoft] メニューの [設定] を選択します。
- [システム プロパティ] ページで [JAR の追加] をクリックします。
- sftpclient.jar ファイルを参照し、[OK] をクリックします。
- SOAtest/Virtualize を再起動します。
コマンドラインからのインストール
localsettings プロパティ ファイルの system.properties.classpath プロパティに sftp.jar を追加します。例:
system.properties.classpath=<path to jar>/sftpclient.jar
使用方法
SFTP Client は、テストの追加ウィザードでスタンドアロン ツールとして追加するか、出力の追加ウィザードで別のツールの出力に連結することができます。
設定
以下の設定を行うことができます。
コマンド設定
| Home Directory | ユーザーのローカルなホーム ディレクトリを指定します。このディレクトリは、ユーザーのリモート ホーム ディレクトリとは異なります。リモート ホーム ディレクトリは、サーバー側で設定されます。このオプションが空の場合、システムの現在のユーザーのホーム ディレクトリが使用されます。 |
|---|---|
| Command #1 - #10 | SFTP セッションで実行する一連の SFTP コマンドを指定します。コマンドは、ここで指定された順序で実行されます。コマンドは、インタラクティブな SFTP コンソールで実行する場合と同じように入力する必要があります。少なくとも 1 つのフィールドに入力する必要があります。 |
接続設定
| Host | サーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。デフォルト値は localhost です。 |
|---|---|
| Port | サーバーに接続するためのポートを指定します。デフォルト値は |
| User Name | サーバーに接続するためのユーザー名を指定します。このオプションが空の場合、ツールは利用できません。 |
| Key Store File | ユーザーの秘密鍵ファイルへの絶対パスを指定します。秘密鍵ファイルは PEM フォーマットである必要があります。このオプションが空の場合、ツールは利用できません。 |
| Known Hosts File | 既知のホスト ファイルへの絶対パスを指定します。ファイルは OpenSSH 標準の既知のホスト ファイルのフォーマットである必要があります。既知のホスト ファイルが指定されている場合、厳密なホスト キー チェックが有効になります。既知のホスト ファイル内にホスト キーが存在しない場合、サーバーへの接続はクローズされます。オプションが空の場合、厳密なホスト キーのチェックは無効なままです。 |
| Timeout | SSH サーバー (および基礎となる SFTP チャネル) への接続がタイムアウトし、すべての接続が閉じられるまでの待機時間 (秒単位) を指定します。デフォルト値は 30 秒です。 |
サード パーティのコンテンツ
このプラグインは、以下のサード パーティのコンテンツを含みます。
- JCraft (JCraft License)
その他のライセンスの詳細については、Parasoft Burp Suite Extensions の licenses フォルダーを参照してください。
