Parasoft DTP を使用すると、ライセンスやレポート設定などチーム全体の設定を構成/変更し、チームの Parasoft 製品に設定を伝搬できます。
DTP に接続すると、Report Center の品質解析モジュールにレポートを自動送信でき、すべての品質アクティビティについてテスト データを確認できます。DTP は、SOAtest から送信されたデータと他の品質/コンプライアンス データを相関させることで、ソフトウェア開発プロセスとその開発成果である製品を可視化および管理する手段を提供します。
チーム内で製品をまたがって設定を共有し、テスト データと解析データを参照したい場合、チームのすべてのデスクトップ インストールに DTP を接続するべきです。また、レポートを有効化して少なくとも 1 つの SOAtest (通常、夜間テストを実行するサーバー) を接続するべきです。
[Parasoft] > [設定] をクリックして設定ダイアログを開き、[DTP] を選択します。以下の設定を行うことができます。
サーバーの設定
[有効化] オプションを有効にしてサーバー設定をアクティブにします。
ホスト名 | DTP サーバーのホスト名を指定します。IP アドレスを指定することもできます。 |
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ポート | DTP サーバーのポート番号を指定します。 |
コンテキスト パス | [ホスト名] フィールドで指定されたホストに相対の場所に DTP がデプロイされている場合、コンテキスト パスを指定します。組織でリバース プロキシ サーバーを使用している場合、DTP がホストのルート以外の場所にデプロイされる可能性があります。リバース プロキシ サーバーとコンテキスト パスの構成の詳細については、Parasoft DTP のドキュメントを参照してください。 |
ユーザー名 | DTP ユーザー名を指定します。アクセス権がない場合は、DTP の管理者に連絡してください。マシン名ログインを使用するには、[デフォルト] オプションを有効にします。 |
パスワード | DTP パスワードを指定します。アクセス権がない場合は、DTP の管理者に連絡してください。 |
[接続のテスト] をクリックして接続設定を検証します。
プロジェクト設定
- [構成] をクリックして [プロジェクト] ドロップダウン メニューを開き、現在のプロジェクトを選択します。DTP の接続が正しく構成されている場合、アクセスできるプロジェクトがメニューに表示されます。プロジェクトが利用できない場合は、DTP 管理者に連絡してください。
[次へ] をクリックし、 DTP に保存されている設定に基づいて自動構成する設定を指定します (「チーム間での SOAtest の構成」を参照)。このパネルで有効にした設定は、DTP で設定が更新されたときに自動的に更新されます。プロジェクト設定の構成については、DTP ドキュメントを参照してください。
- [終了] をクリックしてプロジェクト設定を保存します。
ライセンス設定
このセクションにはライセンスのステータスが表示されます。自動的にライセンス提供するよう DTP を構成している場合、追加の構成は必要ありませんが、[構成] をクリックすると、ライセンスを手動で設定できます。詳細については「ライセンス」を参照してください。
Continuous Testing Platform (CTP) の設定
このセクションには、Continuous Testing Platform(CTP)への接続のステータスが表示されます。自動的に CTP の接続設定を提供するよう DTP を構成している場合、追加の構成は必要ありませんが、[構成] をクリックすると、CTP への接続を手動で設定できます。
レポート設定
DTP にテスト データを自動的に送信するには、[DTP への結果のレポートを有効化] オプションを有効にします。以下のいずれかのオプションがある有効なライセンスが必要です: Command Line (SOAtest) または Service Enabled (Virtualize)