Write File ツールは出力データをファイルに変換します。テスト アセット、メッセージ レスポンダーなど、データを出力する API テストおよびサービス仮想化コンポーネントに Write File ツールを追加できます。このツールは、デスクトップ版のツールでも利用できます。 詳細については「Write File」を参照してください。
- 出力データを書き込むノードを選択します。
- アクション ドロップダウン メニューから [Add Write File Tool] を選択します。
- ツールを設定します。
ターゲット名: このツールが作成するファイルの名前を指定します。具体的なファイル名を 入力するか、ワイルドカードを使用します。次のワイルドカードが利用可能です。
%b 元のファイルのベース名 ( 拡張子を含まない) %f 元のファイル名 ( 拡張子付き) %e 元のファイル名の拡張子 %u 時刻に基づく一意の ID %d 現在日付 %t: 現在時刻 %n テスト名 %i 行インデックス - ターゲットディレクトリ: このツールが作成したファイルの保存先を指定します。フィールドをクリックすると、オートコンプリート機能により、利用可能な場所が表示されます。
また、以下のオプションを利用できます。
ディレクトリの作成 このオプションがオンの場合、ツールはターゲット ディレクトリ内にディレクトリを作成できます。
ディレクトリを入力からオーバーライドする このオプションがオンの場合、ツールは常に [ターゲットディレクトリ] フィールドに指定した場所にファイルを保存します。このオプションがオフの場合、ツールはソースファイルのディレクトリにファイルを保存しようと試みます。ソースファイルのディレクトリに保存できなかった場合は、[ターゲットディレクトリ] フィールドに指定した場所にファイルを保存します。 上書き前にファイルをバックアップ このオプションがオンの場合、ツールは変更されたファイルを変更前のファイルに上書きする前に、バックアップファイルを作成します。 UTF-8 エンコーディングを使用 ファイルの書き込みに UTF-8 エンコーディングを使用するかどうかを指定します。 追加 このオプションがオンの場合、ツールは新しいコンテンツを上書きするのではなく、既存のファイルに追加します。 XML 出力の整形 このオプションがオンの場合、ツールによって収集され、ファイルに書き込まれるデータを整形式の XML に変換します。
- Extention Tool が他のツールの出力に連結されていない場合、スクリプトの入力を指定できます。ドロップダウン メニューから MIME タイプを選択し、ツールが処理するテキストを指定します。