このセクションでは、 Parasoft の拡張機能で定義される任意の GUI フィールドの field label をローカライズする方法について説明します。
GUI に表示されるカスタム拡張機能の field label を外部に置くことで、さまざまな言語をサポートできます。これは、サポートしたい各言語のプロパティ ファイルを提供することで実施されます。ユーザーの言語に基づいて、 Java ランタイムは言語識別子を使用して関連するリソース バンドルを探します。言語識別子が提供されない場合、 Java ランタイムは次の一般的なリソース バンドルへフォールバックします。
例:
- parasoft-extension.properties: 他に何もない場合のデフォルト言語ファイル
- parasoft-extension_de.properties: ドイツ語に使用
- parasoft-extension_en.properties: 英語に使用
- parasoft-extension_ja.properties: 日本語に使用
parasoft-extension.xml の文字列は %key 表記を用いることで、プロパティ ファイルに出すことができます。たとえば、 XML ファイルの form セクションは次のように記載されます。
<form xmlns="urn:com/parasoft/extensibility-framework/gui"> <section label="%section"> <field id="key 1" label="%labelOne"/> <field id="key 2" label="%labelTwo"/> </section> </form>
そして、parasoft-extension_en.properties は次のように記載されます。
section=section name
labelOne=label one name
labelTwo=label two name
プロパティ ファイルは ISO 8859-1 文字コードでエンコードされます。このエンコードで直接表現できない文字は、The Java Language Specification の Section 3.3 に定義されるように、Unicode で書かれます。'u' という文字だけがエスケープ シーケンスに認められています。