Tornado プロジェクトのオプション ソースとして、Tornado プロジェクト (.wpj) を推奨します。
このオプション ソースを使用する場合:
- C++test は、ビルド構成リストとコンパイル/リンク オプションを Tornado プロジェクト ファイルから抽出するための特別なリーダーを提供します。
- Tornado プロジェクト ファイルへのパスを指定すると、 C++test はプロジェクトを読んでビルド構成を探します。
- これらのビルド オプションの 1 つを選択すると、C++test は適切なコンパイル/リンク オプションに直ちにアクセスします。
- C++test は Tornado プロジェクト ファイルの更新点を探し、必要な場合 Tornado プロジェクト ファイルを再度読み込みます。このようにして、ユーザーは Tornado 環境と C++test を同時に使用でき、常に最新のオプションを入手できます。
このオプション ソースは、Tornado プロジェクト インポート ウィザードを使って C++test ワークスペースに Tornado プロジェクトをインポートするときに、自動的に設定されます。 (「Tornado インポート ウィザードの使用」 を参照 )
このオプション ソースを使用するには、C++test のプロパティ設定ダイアログで、 [ビルド設定] の [オプション ソース] ドロップダウンから [Wind River Tornado プロジェクトのオプションを使用] を選択します。( ビルド設定の画面を表示するには、プロジェクト ノードを右クリックしてショートカット メニューの [プロパティ] をクリックします。そして、左側のリストから [C++test] > [ビルド設定] を選択します。)
C++test プロパティ パネルの [ビルド設定] > [コンパイラ設定] の [リンカー] フィールドで、選択したコンパイラの種類の実際のリンカー実行モジュール名を必ず指定してください (たとえば wregcs-2.9/VxSim の場合 "ldsimpc" )。なぜなら、Tornado プロジェクト ファイルから抽出されたリンク オプションは、リンカーに直接渡されるように準備されるからです。