リポジトリへデータを投入する最も一般的な方法は、[create parameterized messages from traffic] ウィザードで?テスト スイートまたは仮想アセット?を作成することです。データをインポートし、必要に応じて手動で構造やコンテンツを定義することもできます。

Excel 、WSDL、またはスキーマ ファイルを使用して、データ リポジトリを構成しデータを投入します。この作業には、Data Repository Tool を使用します。Data Repository Tool は、どのデータをインポートするか、どのようにそれを構成するか、そしてどのリポジトリ データ ソースにインポートしたデータを含めるかを指定します。対象のデータ ソースはインポートしたデータを任意のリポジトリへリンクします。

ユース ケースの確認

リポジトリにデータをインポートするには、次の操作を行います。

  1. データ投入をするデータ リポジトリ サーバーが起動していることを確認します。
  2. 既存のプロジェクトまたは空のプロジェクトに、新しい.tst またはセットアップ アクション ファイルと空のテストまたはアクション スイートを作成します。

    1. [ファイル] メニューの?[新規] > [Test (.tst) fファイル]または [セットアップ アクション (.pvn) ファイル] をクリックします。

    2. ファイル名を入力し、[次へ] をクリックします。
    3. [] を選択し、 [終了] をクリックします。
  3. 新しいリポジトリ データ ソースをスイートに追加します。
    • 詳細については、「」を参照してください。?リポジトリ データ ソースの作成

    • データをインポートするデータ セットを指定してください。既存のデータ セットを選択しない場合、空のデータ セットが作成されます。この空ノードは後からリネームする必要があります。



  4. Data Repository Tool をスイートへ追加します。
    1. ?テスト またはアクション スイート ノードを右クリックし、ショートカット メニューの [新規追加] > [テスト] または [アクション] をクリックします。

    2. Data Repository Tool を選択し、 [次へ] をクリックします。
  5. データや構成の初期化方法を選択し、 [終了] をクリックします。利用可能なオプションの詳細については、「Tips for Initializing the Repository」を参照してください。
  6. [終了] をクリックします。
  7. Data Repository Tool を構成します。
    1. Data Repository Tool のノードをダブルクリックします。
    2. 対象のリポジトリが先ほど作成したリポジトリ データ ソースに設定されていることを確認します。
    3. 新しいデータを追加するか、既存のデータに上書きするかを指定します。[Overwrite] モードで一致するレコードを検知した場合は、データは上書きされます。[Append] モードで検知した場合は、新しいレコードが追加され、既存のレコードは変更されません。
    4. インポート データ ツリーに追加アイテムをインポートしたい場合、[追加] ボタンをクリックします。
    5. ノード設定を構成します。利用可能なオプションの詳細については、「Tips for Initializing the Repository」を参照してください。



  8. 作成した Data Repository Tool を選択し、ツールバーの [テストの実行] ボタンをクリックします。





インポートの詳細については、[コンソール] ビューにレポートされます。



インポート中に発生した問題は、 [テストの進捗] ビューにレポートされます。たとえば、稼働していないリポジトリ サーバーにデータをインポートしようとした場合には、次のメッセージがレポートされます。


リポジトリ初期化のヒント

  • データは、 Excel ファイルから初期化したり、手動で指定したりできます。手動で設定するには、 [インポート構成の初期化] 画面の [次からデータを初期化] で [なし] を選択し、後で Data Editor を使用して追加します。
  • 構成は、 Excel 、 WSDL 、またはスキーマ ファイルから初期化できます。または、 [インポート構成の初期化] 画面の [次から構成を初期化] で [なし] を選択し、データ インポート ツリーを使用して構成を指定します。



    WSDL やスキーマを指定するとき、どのデータ タイプ定義を使用するか指定してください。



  • 結合列と親結合列は、データの構成方法を示します。結合列は、 Excel シート間の関係を示す列名です。親結合列は、親ノードで相関性のある列です。レコードの結合列の値が親結合列レコードの値と一致する場合、そのレコードは親レコードの子になります。
    たとえば、Books 、 Authors 、Publishers の 3 つのシートを持つ Excel があるとします。すべてのシートは Book ID 列を使用します。この場合、 Book ID は結合列です。Book ID は親結合列にもなりえます。この場合、 Data Repository ツールが Book ID を 12345 と設定して Authors シートのレコードを処理するとき、このレコードは Book ID が 12345 の Books レコードの子になります。
  • データ セット キーは、Virtualize がレスポンダー応答条件に使用するキー列を指定できます。これらの列は、[Data Source Correlations ] タブで後から選択できます。



    これらのキー列を指定しない場合、後から Data Editor で追加できます。



  • 複数のファイルをインポートデータ ツリーに追加できます。



  • dsref* 列は、データ レコード タイプの階層を構築するときに認識されます。これらの列はデータ レコードのレイアウト内で暗黙に定義されるので、データ リポジトリに明示的にインポートされません。?

    dsref* 列のより詳しい情報については、「さまざまなサイズの配列をパラメータライズする」または「Virtualize でさまざまなサイズの配列をパラメータライズする」 を参照してください。

  • [parasoft_null] (または [null]) 特殊文字列は、"null" として解釈されます (XML トラフィックの場合は "nil")。
  • [parasoft_exclude] (または [exclude]) 特殊文字列は、(メッセージタイプに関わらず) 常に生成されたメッセージから除外される要素として解釈されます。

???????????????? URL パラメーター データ ソース応答条件での [parasoft_exclude] の動作の詳細については、「Matching on Absent/Empty Fields and Parameters」を参照してください。

  • No labels