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このセクションでは、IBM WebSphere ESB のモニタリングを構成する方法を説明します。セクションの内容:

WebSphere の設定

IBM WebSphere ESB には、基盤となる WebSphere Application Server 上に構築されたモニター機能が備えられています。Parasoft SOAtest は、Common Base Events をサブスクライブできます。Common Base Events は、サービス コンポーネントの処理中にさまざまなポイントでトリガーされ、WebSphere Common Event Infrastructure (CEI) によって管理されます。

WebSphere ESB でのサービス コンポーネント イベントのモニタリングや、WebSphere の管理コンソールを使用してモニタリングを有効にする方法については、IBM Monitoring service component events を参照してください。 

WebSphere でイベントのモニタリングを行うには、次の操作を行います。

  1. ESB で CEI を有効にします。
  2. モニターするサービス コンポーネントのログ レベルを選択します。ESB でこのタスクを行うための手順は、「IBM Configuring service component event monitoring using the administrative console」に記載されています。
    • SOAtest でイベントの詳細をすべて取得する場合、モニターするコンポーネントで
      "ALL MESSAGES AND TRACES" オプションおよび "FINEST" ログ レベルを選択することを推奨します。このように設定すると、CEI イベントにビジネス メッセージが含まれます。すべてのビジネス インテグレーション コンポーネントに対してこの設定を有効にする場合、WebSphere の管理コンソールに入力するログ レベルの文字列は、次のようになります。

      *=info: WBILocationMonitor.CEI.SCA.com.*=finest

SOAtest の設定

SOAtest クラスパスに必要な Jar ファイルの追加

以下の Jar ファイルを SOAtest のクラスパスに追加する必要があります。

  • com.ibm.ws.ejb.thinclient_7.0.0.jar
  • com.ibm.ws.orb_7.0.0.jar
  • com.ws.sib.client.thin.jms_7.0.0.jar
  • com.ibm.ws.emf_2.1.0.jar

Jar ファイルは [WAS インストール ディレクトリ]/runtimes の下にあります。

これらの Jar ファイルを SOAtest のクラスパスに追加するには、次の操作を行います。

  1. [Parasoft] メニューの [設定] をクリックします。
  2. [Parasoft] > [システム プロパティ] ページを開きます。
  3. [Jar の追加] ボタンをクリックし、追加する必要がある Jar ファイルを選択します。

Event Monitor ツールの設定

Event Monitor ツールをダブルクリックしてツール構成パネルを開きます。[イベント ソース] タブで以下のオプションを設定します。

プラットフォームドロップダウン メニューから [IBM WebSphere Enterprise Service Bus] を選択します。
接続

ESB 接続設定を指定します。

接続 URL は、WebSphere Default JMS プロバイダーの JNDI InitialContext URL です。ポート番号には、WebSphere の起動ポートを指定します。 WebSphere ESB のポート番号を確認するには、管理コンソールを使用し、Servers セクションの WebSphere Application Server で[Communication] セクションの下の [Ports] リンクをクリックします。SOAtest で使用するポート番号は、BOOTSTRAP_ADDRESS の値です。

ユーザー名およびパスワードには、WebSphere ESB (Common Event Infrastructure の WebSphere 管理コンソールの Security、Business Integration Security の下) で設定した認証情報を指定します。

SOAtest は、ここで指定された認証情報を使用してイベント JMS トピックの JNDI InitialContext を作成し、JMS 接続を作成します。

ソースのモニター

接続ファクトリ (デフォルトは jms/cei/notification/AllEventsTopicConnectionFactory) を指定します。

接続先名 (デフォルトは jms/cei/notification/AllEventsTopic) を指定します。これは、すべての CEI イベントをレポートする CEI トピックです。

[ 接続先のタイプ] ドロップダウンから [キュー] または [トピック] を選択します。

(任意) [メッセージ セレクター] フィールドに、メッセージ フィルターとして働く値を入力します。 使い方のヒントについては「メッセージ セレクター フィルターの使用」を参照してください。

JMS QueueBrowser API を使用して、(メッセージをキューから削除せずに) JMS キューにポストされたメッセージを追跡する場合、[キューにメッセージを残す] オプションをオンにします。 このように設定すると、SOAtest はトランザクションに影響を与えることなくメッセージをモニターできます。

注意[キューにメッセージを残す] オプション

このオプションに伴って発生する可能性がある副作用 (およびその回避方法) については、「JMS キューのオプション」を参照してください。

JNDI プロパティ

このデプロイメントに適用するその他の JNDI プロパティがある場合、JNDI プロパティ テーブルに指定します。

イベント モニター オプションの設定

必要に応じて [オプション] タブの設定を変更します。

イベント モニターを実行する前にイベント ビューアーを消去するこのオプションは、Event Monitor がモニタリングを開始する際に自動的にイベント ビュー (テキスト ビューおよびグラフィカル ビュー) を消去するかどうかを指定します。
連結されたツールへの XML イベント出力にテスト実行イベントを含めるこのオプションは、[イベント ビューアー] タブおよび XML 出力に、モニターされたメッセージおよびイベントだけを表示するかを指定します。また、各テストの開始および終了も表示するかを指定します。テスト スイート内に複数のテストがあり、イベントの識別を容易にしてテストの実行と関連付けたい場合、このオプションをオンにすると役に立ちます。
モニターされたメッセージを CDATA でラップして XML イベント出力が整形式になることを保証

このオプションは、モニターされるイベントのメッセージ コンテンツが整形式の XML でないことがわかっている場合にオンにします。このオプションをオフにすると、XPath を使用してイベント内のメッセージにアクセスし、XML Transformer でメッセージのコンテンツを抽出したり、XML Assertor ツールで検証することが可能です。

メッセージのコンテンツが XML ではない場合、このオプションをオンにします。すると、すべてのメッセージ コンテンツがエスケープされ、Event Monitor ツールの XML 出力 (イベント ビューアーに表示される内容ではなく、Event Monitor に連結されたツールへの XML イベント出力) が整形式であることが保証されます。この場合、メッセージは単に親要素の文字列コンテンツとなり、XPath を使用してアクセスすることはできなくなります。

Diff ツールの XML モードは文字列コンテンツもサポートしていることに注意してください。 つまり、このオプションの設定にかかわらず、Diff ツールはメッセージを XML として比較でき、XPath を使用して値を除外することもできます。

モニターが開始するのを待機する最大の時間 (ミリ秒)SOAtest がテスト スイート内の他のテストを実行する前に、Event Monitor がイベント ソースへの接続完了を待機する最大の時間を指定します。これにより、SOAtest はテストのイベントを取得できるようになり、Event Monitor からイベント ソースへの接続に問題がある場合でも、他のテストの実行が過剰に妨げられることがなくなります。イベント ソースへの接続にデフォルト値よりも長い時間がかかる場合、この値を増やします。デフォルト値は 3000です。
モニター実行の最大継続時間 (ミリ秒)このオプションは、テスト スイート内の他のテストがハングしたり、他のテストが実行されていない場合 (たとえばテスト スイートとは別に Event Monitor テストを実行し、カスタム アプリケーションを使用してシステムにメッセージを送信する場合など) にテストがタイムアウトする時間を指定します。
各テスト実行終了後のポーリング遅延時間 (ミリ秒)このオプションは、IBM WebSphere ESB では利用できません。

モニターしたイベントの確認

テスト実行後、Event Monitor は WebSphere から受信した Common Base Events を XML 形式で表示します。イベントのビジネス データが含まれている場合、それも表示します。


 
 

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