ここまでの演習で、1 個の入力値をテストする単体テストを作成できました。次のステップはデータ ソースの追加です。データ ソースを追加すると、1 つのテスト ケースで複数の入力値をテストすることができます。
- ルート テスト スイートのノード テスト スイート: Functional Tests を右クリックし、ショートカット メニューから [新規追加] > [データ ソース] を選択します。
- [新規プロジェクト データ ソース] ウィザードで、Excel を選択して [終了] をクリックします。
- データ ソースの設定画面で、以下の操作を行います。
- [ファイル システム] ボタンをクリックし、SOAtest の examples/datasources ディレクトリにある Books.xls を選択します。
- [保存] をクリックします。
- [列の表示] ボタンをクリックして、Books.xls の列名を表示します。
- テスト ケース エクスプローラーで、以前の演習で作成した テスト 1: getItemByTitle ノードをダブルクリックします。
- テストの設定パネルの [データ ソース] ドロップダウン メニューでは Books がすでに選択されているはずです。
- ツール設定画面の下部にある [titleKeyword] ドロップダウン メニューから、[パラメータライズ] と [キーワード] を選択し、ツールバーの [保存] ボタンをクリックします。
- ツールバーの [テスト] ボタンをクリックします。エラー メッセージが [品質タスク] ビューに表示されます。テストは Keywords 列の各行につき一度実行されましたが、演習で作成した XML Assertor のために失敗しました。回帰コントロールを更新する必要があります。
- レスポンス SOAP エンベロープ > XML Assertor ノードを右クリックし、ショートカット メニューから [削除] を選択します。
- テスト 1: getItemByTitle ノードを右クリックし、ショートカット メニューから [回帰コントロールの作成/更新] を選択します。
- [レスポンス検証] ウィザードで [回帰コントロールを更新] を展開し、[すべてのコントロールを更新] を選択して [終了] をクリックします。
- テスト 1: getItemByTitle ノードを選択し、ツールバーの [テスト] ボタンをクリックします。SOAtest は各テスト実行に対して新しい回帰コントロールを追加します。この場合、データ ソースの各行に 1 つの回帰コントロール、つまり4 個の回帰コントロールが追加されます。
- テスト 1: getItemByTitle ノードの下の トラフィック オブジェクト > Traffic Viewer ノードをダブルクリックします。 Keyword 列の各キーワード値に 1 回ずつ、つまり合計 4 回テストが実行されたことが分かります。