Service Virtualization Message Responder での Data Bank の使用
Service Virtualization Message Responder と組み合わせて Data Bank を使用する方法の詳細については、「レスポンスで使用する値をリクエストから抽出する」を参照してください。
API testing では、Data Bank ツールは、JSON または XML 値を抽出し、テスト シナリオ内で値を再利用できるようにします。たとえば、あるテスト シナリオの Test 1 でユーザー ID を使用してサービスにログインし、レスポンス メッセージでセッション ID が返されるとします。このテスト シナリオの Test 2 で Test 1 のセッション ID を使用するよう構成できます。CTP で追加した Data Bank ツールは、選択されたテストのレスポンス に連結されます。さらに、SOAtest デスクトップを使用してレスポンス トラフィックに追加された Data Bank ツールを 編集することもできます。SOAtest デスクトップを使用してリクエスト トラフィックに追加された Data Bank ツールは、CTP には表示されません。
テスト シナリオに新規 Data Bank ツールを追加するには、次の操作を行います。
- 関連する REST Client または SOAP Client ツールをまだ実行していない場合は、実行します (該当する .tst ツリー ノードを選択するか、[実行] をクリック)。Data Bank を追加するには、ツールのトラフィック ビューアーにトラフィックが含まれていなければなりません。
- 左側のペインで、レスポンスから値を抽出する REST Client または SOAP Client を選択します。
- ページレベル アクション メニューの [Data Bank の追加] をクリックします。
JSON Data Bank は、REST Client に対しては利用できますが、SOAP Client には利用できないことに注意してください。 - (任意) 新しく作成されるツールの名前を変更します。
- 「Data Bank の構成」の説明に従ってツールを設定します。
- 新しいツール構成を保存します。
選択されたクライアント ツールのレスポンス ボディの出力として、新しいツールが「連結」されます。
抽出された値にアクセスする方法の詳細については、「データ ソースおよび Data Bank の値を使用したパラメータライズ」を参照してください。