Codebeamer ALM は、要件を管理するための一般的なブラウザー ベースのプラットフォームです。Parasoft DTP と Codebeamer ALM との統合は、以下の機能を実現します。
- 違反エクスプローラー から Codebeamer ALM でバグとタスクを手動で作成する機能。
- テスト エクスプローラー から Codebeamer ALM でバグとタスクを手動で作成する機能。
- Codebeamer の作業アイテムで Parasoft のテスト結果を送信、表示、および更新する機能 (「Codebeamer ALM へのテスト データの送信と結果の参照」を参照)。
- Codebeamer のトレーサビリティ レポートを使用してトレーサビリティを追跡することを計画しているユーザー向け。これを行うには、最初に Parasoft DTP から Codebeamer にテスト結果を送信する必要があります。
- テスト、静的解析結果、コード レビューを Codebeamer の要件から追跡する機能 (「Parasoft から Codebeamer ALM のトレーサビリティ レポート」を参照)。
- Parasoft DTP のトレーサビリティ レポートを使用してトレーサビリティを追跡することを計画しているユーザー向け。これを行うには、@req を使用して、Parasoft の自動テストを Codebeamer 要件に関連付けます。
要件
次の要件は、テスト結果を Codebeamer に送信する場合にのみ適用されます。
- 次の Parasoft ツールが実行するテストがサポートされていること:
- C/C++test Professional、dotTEST、Jtest 10.4.3 以降
- Selenic 2020.1 以降
- SOAtest 9.10.8 以降
- Codebeamer で要件を作成済みである必要があります。
アップグレードに関する注意事項
DTP を 2023.2 以前のバージョンからアップグレードし、新しいバージョンの Codebeamer (Codebeamer 22 など) と統合する場合は、<DTP_DATA_DIR>/conf/
ディレクトリにある ExternalSystemSettings.properties ファイルを編集する必要があります。このファイルを開き、新しいプロパティ codeBeamer.restApi.path
を追加し、Codebeamer のインストールに適した接頭辞パスを設定します。Codebeamer の新しいバージョンの一般的な接頭辞パスは /rest です。このプロパティは、アップグレードの一部として ExternalSystemSettings.properties ファイルに追加されていません。
古いバージョンの Codebeamer では、デフォルトの接頭辞パスとして /cb/rest
が使用されており、ExternalSystemSettings.properties ファイルに codeBeamer.restApi.path
プロパティが設定されていない場合、DTP は引き続きこの古いデフォルトパスを使用します。
さらに、codeBeamerIssueUrl
プロパティが古いデフォルトの <CODEBEAMER_URL>/cb/issue/<ID>
に設定されている可能性があるため、codeBeamerIssueUrl
プロパティを確認することを推奨します。Codebeamer のインストール、特に /cb
接頭辞に対して正確かどうかを確認してください。
このプロパティと ExternalSystemSettings.properties の設定の詳細については、「詳細設定」を参照してください。