DTP では「アプリケーション ライフサイクル マネジメント (ALM) または要件管理システム (RMS) で管理される要件」と「以下を含むソフトウェア品質アーティファクト」との間でトレーサビリティを証明できます。

• テスト ケース
• 要件を実装するファイル
• 実装したソース コード ファイルで検出された静的解析違反
• コード変更レビュー
• 実装ファイルと関連付けられたレビュー指摘事項 (「変更エクスプローラー」を参照)

プログラムによって (「トレーサビリティのレポート」を参照)、または Requirements Traceability Report 拡張をデプロイすることによって (「Traceability Pack」を参照)、トレーサビリティ情報にアクセスできます。 

前提条件

• C/C++test、dotTEST、Jtest、Selenic、SOAtest のテスト、コード解析、および変更レビュー データ。
• 外部システムへの接続を設定する必要があります (「ALM ツールの統合の概要」を参照)。 
• サード パーティ システムの既存の要件または作業アイテム (たとえば、Jiraストーリー) 

ファイルと要件の関連付け

Requirement Details レポートには、各要件のテスト結果データが表示されます。「ファイルと要件の関連付け」に記載されているように要件がファイルに関連付けられている場合、レポートには静的解析違反とコード レビューに関する情報も表示されます。

テストと要件の関連付け

テストと要件を関連付ける方法については、テスト/解析ツールのドキュメントで説明しています。以下のツールのドキュメントを参照してください。

• C/C++test (Professional または Standard)
• dotTest
• Jtest
• SOAtest

トレーサビリティのレポート

次のいずれかの方法でファイル/テストと要件を関連付けた後、トレーサビリティ情報を確認できます。

• Traceability Pack 拡張を実装する
• トレーサビリティ データの DTP REST API エンドポイントを呼び出す