他の違反作成者、またはフィルターに関連付けられたプロジェクトのメンバーに違反を割り当てることができます。

  1. 検索結果エリアで違反を選択します。コード ビュー パネルにファイル名が表示されます。
  2. [優先度] タブをクリックし、[担当] フィールドをクリックします。
  3. ユーザー名を入力します。入力を始めると、オートフィル機能が実行されます。
  4. 必要に応じて他の設定を行って、[適用] をクリックします。[すべてのブランチに適用] がデフォルトで有効化されています。選択した違反にだけ変更を適用したい場合、このオプションを無効化してください。「違反に変更を適用する」を参照してください。

担当者と作成者

DTP が違反を初めて受信したとき、担当者フィールドの値は作成者フィールドからコピーされます。作成者フィールドの値は、ツールの .properties 設定ファイルの作成者設定、あるいはソース管理 (SCM) システムから決定されます。作成者設定がない場合、解析を実行したマシンにログインしているユーザーが作成者に設定されます。詳細についてはツールのドキュメントを参照してください。

別の開発者が違反を含むコードを変更し、解析を DTP に送信すると、作成者の情報が変更される場合があります。しかし担当者のフィールドは、違反エクスプローラー ビューで担当者を手動で再割り当てしないかぎり、そのままです。

DTP REST API を使用して担当者を null にリセットすることもできます。担当者をリセットすると、違反を含むレポートを新たに受信したとき、DTP が新しい担当者を設定できるようになります。

REST API を使用した違反の担当者のリセット

/resetViolationMetadata エンドポイントに POST リクエストを送信し、ビルドのすべての優先度メタデータ フィールドをデフォルト値にリセットします。API エンドポイントを使用するには、認証が必要です。ユーザーは管理者権限を持っている必要があります。次の CURL の例は、エンドポイントの呼び出し方法を示しています。

 curl -X POST -u <USERNAME>:<PASSWORD> "<PROTOCOL>://<HOST>:<PORT>/grs/api/v1.5/admin/staticAnalysis/resetViolationMetadata?buildId=<BUILD_ID>"

ビルドの違反の担当者フィールドは、データーベースで null に設定されます。違反にユーザーが割り当てられるまでは、[優先度] タブで変更を行うことができなくなります。次回 Data Collector が違反のレポートをロードすると、ユーザーが自動的に割り当てられます。  

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