C/C++test は、関数、行、ステートメント、ブロック、パス、Decision (判断文)、単純条件、MCDC といったコード カバレッジを計測できます。デフォルトでは行カバレッジ データだけが収集されます。必要に応じて [Run Unit Tests] テスト コンフィギュレーションの [インストゥルメント モード] 設定を [完全] に変更することで、簡単に他のカバレッジ データを収集できます。

コード カバレッジの結果を参照する

  1. [カバレッジ] ビューを開きます。[カバレッジ] ビューでは、単体テストの結果に関連付けられたファイル名に従って分類されたカバレッジを展開して参照することができます。  
    • [カバレッジ] ビューが表示されていない場合、[Parasoft] メニューの [ビューの表示] > [カバレッジ] をクリックします。  

  2. [カバレッジ] ビューで行をダブルクリックします。関連するソース コード行がエディター ウィンドウに表示されます。エディターではコード行が色分け表示され、カバーされた行 (緑色) とカバーされていない行 (赤色) を視覚的に確認できます。色分け表示は[カバレッジ] ビューの情報と同期しています。  

  3. [カバレッジ] ビューの内容とテスト ケース エクスプローラーを同期させることができます。カバーされたコードとテスト ケースを紐づけて確認するのに役立ちます。  
    1. テスト ケース エクスプローラーをプロジェクト ツリーの隣にタブとして固定し、テスト ケース エクスプローラーと [カバレッジ] ビューを同時に参照できるようにします。  

    2. [カバレッジ] ビューを表示し、歯車のアイコンをクリックして 2 つのビューを同期させます。  

    3. テスト ケース エクスプローラーでテスト ケースをクリックします。[カバレッジ] ビューが更新され、カバーされたコードに対応するカバレッジ率が表示されます。  



      • テスト ケース エクスプローラーと[カバレッジ] ビューが同期している場合、コード エディター ウィンドウのコードの色分けもテスト ケース エクスプローラーでの選択に同期されることに注意してください。test_fillUserRequest_1 を選択した場合、エディターの色分けは、このテスト ケースによってカバーされた行を反映するように更新されます。

  4. コード エディターで選択した行のカバレッジを生成したテスト ケースを参照するには、カバー された行を右クリックして [Parasoft] > [C/C++test] > [カバーした要素のテスト ケースを表示] をクリックします。エディター ビューでコード行の上にカーソルを移動すると、ポップアップ ウィンドウに「未カバー」または「カバー」および「ヒット数」が表示されます。 
     


   

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