このセクションでは、品質タスクのレポート設定を行う方法について説明します。
このセクションの内容:
タスク レポートのオプション
[品質タスク] ビューにタスクを表示する方法に関連した全般的なオプションを設定するには、次の操作を行います。
- [Parasoft] メニューの [設定] をクリックして [設定] ダイアログを表示します。
- 左側ペインで [Parasoft] > [品質タスク] カテゴリを選択します。
- 必要に応じて設定を変更します。使用できるオプションは次の表のとおりです。
オプション | 説明 |
---|---|
起動時に既存のタスクを消去する | 以前のテストのタスクを起動時に消去するかどうかを指定します。 |
起動時またはインポート時にタスクの抑制を再検証して再割り当てする | Prasoft Test を起動したときに、変更 (たとえばチーム メンバーのタスク再割り当てや抑制など) をチェックするかどうかを指定します。 |
解析中にソース管理システムおよび DTP の詳細をタスクに含める | 新しいタスクにソース管理システムおよび DTP の詳細を含めるかどうかを指定します。GUI では、リビジョン、時刻、およびコメントが表示されます。レポートではリビジョン番号だけが表示されます。 |
タスクツリーを常に展開する | タスクツリーを常に展開するかどうかを指定します。 |
テスト中に自動的にタスク ツリーを展開する | タスクツリーをテスト中に自動的に展開するかどうかを指定します。 |
タスクの期限が切れたときにマーカーに印を付ける | 解析時のコードと現行のコードが一致しないために期限切れになったタスクに対して、マーカーを表示するかどうかを指定します。 |
修正されたリソースの期限切れタスクをレポートする | タスクの生成後にローカルで変更されたファイルの違反をインポートします。このオプションと [タスクの期限が切れたときにマーカーに印を付ける] の両方がオンの場合、そのようなタスクをインポートすると、"out-of-date" としてタスクのマーカーに印が付きます。 |
インポート時にタスクを再配置する | 解析されたオリジナル プロジェクトと異なる論理レイアウトで、タスクをインポートすることができます。例えば、デスクトップ上のプロジェクトが、コマンドライン モードで実行されるマシン上のプロジェクトと異なる場合などです。要件と制限事項については下記のセクションを参照してください。 |
インポート時のタスクの再配置-要件と制限事項
要件
サーバーの設定
2023.2 より前のバージョンの SOAtest で生成されたレポートの場合: 生成されたレポートに物理ファイル パスに関する情報が含まれている場合 (つまり、[XML データにファイルの絶対パスを追加する ] オプションを有効にして生成された場合)、デスクトップ インストールへのインポート時にタスクを再配置することができます。このオプションは、バージョン 2023.2 以降ではサポートされなくなりました。
デスクトップの設定
サーバー上の物理的なパス (オリジナルの場所) とデスクトップ (ローカルの場所) とのマッピングを定義する必要があります。
- [Parasoft] > [設定] > [Parasoft] > [品質タスク] を選択します。
- [インポート時にタスクを再配置] を有効にします。
- [新規] ボタンをクリックしてマッピング情報を入力します。個々のマッピング エントリはオリジナルの場所 (サーバー上の物理的な場所) とローカルの場所 (デスクトップ上の物理的な場所) によって定義されます。マッピング エントリは上から下に処理され、最初にマッチしたエントリが使用されます。
制限事項
タスクの再配置を実行できるのは、インポートされるタスクだけです。GUI からの抑制や作成者のマッピングなど、チーム ワーク フローの他の要素は自動的に再配置されません。