Parasoft の静的解析/テスト ツールには Parasoft Test というコンポーネントが同梱されています。Parasoft Test は共通のインフラストラクチャであり、Parasoft ファミリーの開発テスト技術の設定、使用、相互運用を容易にします。Parasoft Test は、SOAtest、C++test、Jtest、および dotTEST で使用されます。Parasoft ツールを DTP に接続する際、実際には Parasoft Test コンポーネントを DTP に接続しています。この接続によって、Parasoft ツールを使って DTP との間でデータの送信とインポートを行うことができます。
接続の設定は、プロジェクト単位で設定することも、すべてのプロジェクトに対してグローバルに設定することもできます。プロジェクト単位で Parasoft Test に DTP を接続する方法については「プロジェクトでの Parasoft Test の設定」を参照してください。
プロジェクト設定はグローバル設定を上書きする
名前が同じである場合、プロジェクト固有の設定は Parasoft Test のグローバル設定を上書きします。たとえば、ソース コードにアクセスするためにプロジェクトで異なる認証情報が必要な場合、この上書きする仕様が役立ちます。
Parasoft Test のグローバルな接続設定を行うには、以下の操作を行います。
- 設定メニュー (歯車のアイコン) から [Report Center 設定] を選択します。
- サイドバー メニューから [グローバル ツール設定] を選択し、Parasoft Test の設定を入力します (Parasoft Test ベース ツールのドキュメントを参照してください)。
- [保存] をクリックします。
