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CTP を離れずに、SOAP ベースのサービスの機能を検証するテスト シナリオを作成、設定、実行して、結果を参照できます。それには、テスト シナリオに SOAP Client ツールを追加し、テストのニーズに合わせて設定します。その後、適切な環境をテストアップしてテスト シナリオを実行するジョブを作成し、実行します。特定のコンポーネントの状態をチェックしたり、セットアップ時に自動テストを行う際にも、これらのテストを使用できます。 

この機能は、新規 SOAP Client ツールをすばやく作成するために提供されています。より高度な機能 (カスタム スクリプトを使用したメッセージペイロードの定義など) を使用するには、SOAtest デスクトップでツールを使用します。「SOAP Client」を参照してください。

ヒント: トラフィックからの REST Client の作成

SOAP サービスのトラフィックをキャプチャしたトラフィック ファイルがある場合、SOAP Client を含むテスト シナリオを生成し、記録されたトラフィックをテストするよう構成できます。詳細については新規テスト シナリオおよびテスト スイートの作成を参照してください。

SOAP Client の追加

新規 SOAP Client ツールを追加するには、次の操作を行います。

  1. 左側のペインで、新規 SOAP Client を追加する .tst またはテスト スイートを選択します。
  2. ページレベルのアクション メニューの [SOAP Client の追加] をクリックします。
     
  3. (任意) 新しく作成されるツールの名前を変更します。
  4. 下の説明に従ってツールを設定します。
  5. 新しいツール設定を保存します。

選択されたテスト スイートの末尾に新しいツールが追加されます。

SOAP Client の設定

SOAP Client ツールを設定するには、次の操作を行います。

  1. SOAP Client が配置されたテスト スイートに複数のデータ ソースがある場合、SOAP Client のパラメータライズに使用するデータ ソースを参照して変更できます。詳細については「データ ソースおよびデータ バンクの値を使用したパラメータライズ」を参照してください。
     
  2. [トランスポート] エリアでは、呼び出すサービスのエンドポイントおよび実行する SOAP アクションを指定します。その後、必要に応じてタイムアウト値を修正します。


  3. (任意) 必要に応じて HTTP の認証情報を指定します。

    1. [HTTP 認証の有効化] をオンにします。 
    2. ユーザー名およびパスワードを指定します。
       
  4. (任意) デフォルトの HTTP ヘッダーを上書きするには、ヘッダーを追加します (手順は SOAtest のマニュアルに記載されています)。 
    1. [追加] をクリックします。
    2. ヘッダー名 (大文字/小文字は区別されません) および値を指定します。テーブル モードまたはリテラル モードで値を入力できます。
      次の図はリテラル モードの例です。


      次の図はテーブル モードの例です。
       
     
  5. [リクエスト] エリアで、送信するメッセージ リクエストを指定します。リテラル テキスト エディター、JSON エディター、または XML エディターでメッセージを指定します (詳細とヒントについては「JSON メッセージの編集」および「XML メッセージの編集」を参照してください)。

    ヒント: {$var_name} の使用

    SOAtest と同様に、${var_name} という標準的な表記法を使用して環境変数、テスト スイート変数、テスト シナリオに定義されたデータ ソースの値を参照できます。この表記は URL およびペイロードのどちらでも使用できます。

    JSON を処理する場合、JSON メッセージ内の数値またはブール値をパラメータライズするには、次の特別な表記法を使用します。${number:<value>} or ${boolean:<value>}.たとえば、Count 列の数値をパラメータライズするには、${number:Count} を使用します。

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