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Virtualize では、たとえば、着信リクエストから値を抽出し、そのリクエストに対するレスポンスの要素として使用することもできます。XML Data Bank は、ウィザードを使用してトラフィックからの仮想アセットを作成する際に自動で設定できます。さらに、[データ ソース ウィザードの使用] ウィザードを使用すると、抽出した値をパラメーター値としてレスポンスで使用できます。メッセージ レスポンダーでは、着信リクエストのボディやヘッダーから値を抽出できます。アクション スイートで使用されるツールでは、スイート中の他のツールから値を抽出できます。その他のオプションとしては、XML Data Bank ツールを既存のツールの出力先として手動で追加し、必要なデータを抽出するように設定します。そして抽出したデータを使用するように他のツールを設定します。
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scroll-html | false | ビデオ チュートリアルXML レスポンスから値を抽出し、他のテストで再利用する方法について説明します。
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(メッセージ レスポンダーでの使用には適用されません) 少なくとも 2 つのテスト ツールを持つ テスト スイートを用意します。
抽出したい値と関連するツールのノードを右クリックし(たとえば、着信リクエストや送信レスポンスから値を抽出したい場合、それらのメッセージを処理するメッセージ レスポンダーを選択します)、[出力の追加] をクリックします。
[出力の追加] ウィザードで、どこから値を抽出するか指定し (たとえば、 SOAP エンベロープ、着信リクエスト、トランスポート ヘッダー、着信添付ファイル、送信レスポンスなど)、[終了] をクリックします。 XML Data Bank ノードがツールの下に表示されます。
- 次のようにツールを構成します。
抽出する値を示す XPath を指定します。 XPath を追加するには、 [期待されるメッセージ] リストから値を選択し、[要素の抽出] をクリックします。追加した値は、抽出した値と、その値に由来するツールの名前を含んだデータ ソース列名で [選択された要素] リストに表示されます。
デフォルトでは、XPath フィールドは大文字と小文字を区別しますが、Virtualize の起動時に適切なシステム プロパティを指定することにより、大文字と小文字の区別を変更できます。詳細については「大文字と小文字の区別」を参照してください。
Info title 期待されるメッセージの操作 左側のパネルは、要素を選択できるテンプレートの作成に使用された、期待される XML レスポンスを表示します。このツールが (たとえばトラフィックから、あるいは連結先のクライアント ツールで定義されて) 正常な XML メッセージを受信する場合、このパネルに自動的にデータが投入されます。代わりに、サンプル メッセージを [リテラル] タブや [ツリー] タブにコピーすることも可能です。注意: 期待される XML はデフォルトでは保存されませんが、保存したい場合は、[期待される XML を保存] オプションをオンにします。XPath をさらに構成したい場合またはこの要素の抽出設定をカスタマイズしたい場合は、 [修正] をクリックして修正します。詳細については、「抽出した各要素のオプション」 を参照してください。
- 抽出を追加するには、 a と b の手順を繰り返してください。
- XML Data Bank コンフィギュレーション パネルの下部で、必要に応じてオプションをカスタマイズできます。詳細については、「ツール全体の抽出オプション」 を参照してください。
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以下のチュートリアルでこのツールの使い方を説明しています。