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Table of Contents
maxLevel1

目的と一般的な手順

Load Test はリモート マシンでテストを実行できるため、非常に大きな負荷を生成してネットワークの別のホストからテストを実行することができます。

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これらのステップがすべて完了すると、リモート マシンを使用するよう構成された負荷テスト シナリオが実行されるたびに、リモート マシンでテストが実行されます。

リモート マシンの追加と構成

リモート マシンを追加する方法や、リモート マシンの構成オプションは、いくつもあります。

手動でマシンを追加する

リモート マシンを手動で追加するには、次の操作を行います。

  1. [Machines] ノードを右クリックします。



  2. ショートカット メニューの [新規 Machine] をクリックします。負荷テスト ツリーの [Machines] ノードに [New Machine] ノードが追加されます。
  3. 新規マシンの名前を変更するには、GUI 右側のパネルの [ホスト] フィールドに名前を入力します。
  4. 新規マシンのポート番号を変更するには、GUI 右側のパネルの [ポート] フィールドに名前を入力します。
  5. 高スループット モードで実行するようマシンを構成するには、マシン設定パネルの [高スループット モード] チェック ボックスをオンにします。高スループット モードの詳細については、「高スループット モードの使用」を参照してください。

マシン リストからマシンを追加する

マシン リストからリモート マシンを追加するには、次の操作を行います。

  1. [負荷テスト] タブで [Machines] ノードを選択します。[プロジェクト設定] パネルの [マシン リスト] に、利用可能なマシンの一覧が表示されます。マシンが表示されていない場合、ネットワーク上に Load Test Windows サービスが見つからないことを意味しています。



  2. 追加するマシンを選択し、[追加] ボタンをクリックします。
  3. 利用可能なマシンの一覧を更新するには、[更新] ボタンをクリックします。

詳細ビューでマシンを追加する

詳細ビューでリモート マシンを追加するには、次の操作を行います。

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Note
title注意

[負荷テスト] タブの [Machines] ブランチには、デフォルトのマシンとしてローカル ホストが表示されています。[localhost] ノードを選択すると、名前は localhost に設定され、ポートはゼロに設定されています。設定は恒久的であり、変更できません。

詳細ビュー タブでのオプションの設定

[詳細ビュー] タブには、ローカル ネットワーク上の Load Test Windows サービスとしてインストールされているすべてのリモート マシンが表示されます。これらのマシンは、すべて負荷テストを実行するために使用できます。

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Note
title注意

リモート マシンの Load Test の詳細を参照するには、[プロセス ステータスの確認] ボタンをクリックしてから、テーブルの行をダブルクリックします。[スターター プロパティ] ダイアログが表示されます。このダイアログでは、選択された Load Test のバージョン、ビルド日付、インストールされたアプリケーション ファイル、ポート名およびポート番号を参照できます。

リモート マシンの検証

[負荷テスト] タブの [Machines] ノードに追加されたリモート マシンが実行中であり、ローカル マシンと通信できる状態にあるかをチェックするには、以下の 2 つの方法があります。

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  • : リモート マシンは利用可能な状態であることを表します。
  • 灰色: リモート マシンは負荷テストを実行中であることを表します。負荷テストを実行している場合、灰色は、マシンがびじーであり、他の負荷テストで使用できないことを表しています。
  • : リモート マシンは利用できず、負荷テストを実行できないことを表します。

Anchor
transferring
transferring
プロジェクトの外部依存ファイルをリモート マシンに転送する

Load Test で使用される SOAtest のプロジェクトに外部ファイルへの依存関係があり、負荷テストの仮想ユーザーが SOAtest のテストを実行するときに、それらのファイルが使用される場合があります。SOAtest プロジェクト テストが正しく機能するには、それらのリソースが Load Test コントローラーおよび負荷を生成するリモート マシンの両方で利用できなければなりません。Load Test は、外部依存ファイルをリモート マシンに転送するプロセスを自動化します。

マシンの同期状態

プロジェクトの依存ファイルをリモート マシンに転送するプロセスを同期と呼びます。[Load Test コンフィギュレーション] ツリーは、リモート マシンの同期状態を反映します。マシンの状態アイコンに付いている互い違いの矢印は、マシンの同期状態を表します。

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[Load Test コンフィギュレーション] ツリーでマシンの上にカーソルを置くと、ツール チップにマシンが利用可能かどうかと、同期状態が表示されます。


同期するリソースの選択

リモート マシンに転送する外部リソースを指定できます。それには、次の操作を行います。

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リソース選択ツリー テーブルの行を選択すると、localhost 上での依存ファイルの場所が、(ツリー テーブルの下の)[リソース パス] サブパネルに表示されることに注意してください。

リモート マシンの同期の詳細を参照

特定のマシンの同期状態を確認するには、次の操作を行います。

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ローカル インストールに所属するマシン (任意のポートで実行されている localhost マシン) は、常に完全に同期されている状態です。なぜなら、それらの Load Test マシンは、コントローラーとして動作する localhost マシンと同じインストールに所属するからです。

手動でのリモート マシンの同期

特定のリモート マシンを同期するには、次の操作を行います。

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  • 同期を開始する前に同期状態をチェックする必要はありません。Load Test は、同期を行う前に自動的に状態をチェックします。
  • 負荷テストを実行する前に手動でリモート マシンを同期する必要はありません。Load Test は、負荷テスト開始プロセスの一環として、自動的に同期を行います。しかし、負荷テスト開始までの時間を短縮するために、手動でマシンを同期することもできます。

負荷テスト開始手順でのリモート マシンの自動的な同期

リモート マシンの同期は、負荷テスト開始前に毎回行われるマシン初期化タスクの一部です。同期ステージの間、不足しているリソース、または変更されたリソースだけがリモート マシンに転送されます。初期化プロセスのステータスおよび各マシンの初期化ステージの詳細は、負荷テスト開始ダイアログのタスク進捗状況に反映されます。

SOAtest プロジェクトの依存関係の処理

Load Test で使用する SOAtest プロジェクトがファイル データ ソースを使用しており、ファイル データ ソース使用時にインポート ディレクトリにあるすべてのファイルを使用する場合は、データ ソースの [最後のインポート内容に基づき動的にリフレッシュします:] オプションが有効であることを確認してください。  このオプションがオフの場合、インポート ディレクトリに追加のファイルがあっても、ファイル データ ソースのテーブルに表示されているファイルだけがファイル データ ソースによって使用されます。

 

 

リモート マシンの有効化/無効化

既存のマシンを有効化/無効化するには、次の操作を行います。

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マシンを無効化すると、再び有効化されるまで、負荷テスト時にマシンが使用されません。

高スループット モードの有効化

高スループット モードで実行するよう、マシンを構成するには、次の操作を行います。

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高スループット モードの詳細については、「高スループット モードの使用」を参照してください。

リモート マシンを実行するためのシナリオの構成

デフォルトでは、Load Test は、テストに参加するすべてのマシンに対し、同一のプロファイルおよび仮想ユーザー数またはヒット率の割合を適用します。しかし、シナリオ設定パネルで [マシン独立] をオフにすると、マシンごとにシナリオをカスタマイズできます。詳細については、「テスト スイート シナリオのカスタマイズ」を参照してください。

別のネットワークにあるリモート マシンの操作

Load Test コントローラー マシン (負荷テストをコントロールする GUI モードで実行されているマシン) は、別のネットワークにある Load Test Server マシンを使用できます。ただし、それらのネットワークを中継するネットワーク装置が、Load Test Server マシンが待機しているポート上での通信を許可している必要があります。

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  • Load Test サーバーが待機しているポートでのネットワーク A と B の間の TCP トラフィックを許可します (「ポートを開ける」)。
  • 該当ポートでのネットワーク A と B の間の通信を妨げる可能性があるすべてのプロトコル フィルターを解除、削除、または無効化します。

GUI からのテストの実行

Load Test Server の開始

リモート マシンで負荷テストを実行するには、マシンが Load Test Server を実行していなければなりません。

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  • [スタート] メニューの [プログラム] > [Parasoft] > [Load Test] > [Load Test Server] をクリックします。

負荷テストの実行

Load Test Server モードでテスト マシンを開始した後、負荷テストを開始するには、クライアント マシンのツールバーで [Load Test] ボタンをクリックします。

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すべての結果は、クライアントにレポートされます。Load Test 結果の [Machine] ボックスから適切なアイテムを選択することで、すべてのマシンの負荷テスト結果を表示するか、選択されたマシンのテスト結果を表示するかを指定できます。

コマンド ライン インターフェイスからのテストの実行

Load Test Command Line Interface - cli」を参照してください。

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