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レスポンダー スイートで利用可能なオプションの多くは、アクション スイートでも利用可能です。

レスポンダー スイートのコンフィギュレーション パネルへのアクセス

レスポンダー スイートのプロパティをカスタマイズするには、[仮想アセット エクスプローラー] で対象ノードをダブルクリックし、GUI 画面の右側のコンフィギュレーション パネルに開く管理画面を使用します。 

注釈の記録

レスポンダー スイートに注釈を記したい場合 (たとえば、カバー範囲の説明など)、コンフィギュレーション パネルの [注釈] タブで記載します。

変数の定義
Anchor
Defining Variables
Defining Variables

[変数] タブでは、ツールの定義や、柔軟で再利用可能なツールの作成を簡単にするために使用できる変数を設定できます。変数が追加されると、ツールは変数に対してパラメータライズできます。 

変数とは

変数に特定の値を設定し、現在のレスポンダー スイートからその変数の値を参照できます。この方法で、同じ値を複数回入力する必要がなくなります。そして値を変更したい場合は、1 箇所を変更するだけです。  

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変数の値が更新された場合、新しい値は変数がフォーム ビューまたはスクリプト API によってアクセスされると使用されます。しかし、変数エディターの変数の定義は変わりません。変数エディターはいつでも初期値を表示します。初期値とは、仮想アセットが再デプロイされる場合に変数が引き継ぐ値です。

変数の追加

次の手順で新しい変数を追加できます。

  1. [追加] をクリックします。
  2. [名前] フィールドに新しい変数を入力します。
  3. [型] ボックスから [Integer]、 [Boolean]、 [String]、 または [Data Source] のいずれかを選択します。
  4. (Data Source 型のみ) 適切な値が格納されているデータ ソースの名前と行を指定します。  データ ソースは、親レスポンダー スイートに含まれるべきです (現在のレスポンダー スイートが参照するレスポンダー スイートです)。
  5. [値] フィールドに変数の値を入力します。Data Bank ツール や Extension ツールに再設定されない限り、[ローカル値を使用] を選択すると変数は常に指定した値に設定されます。 [親レスポンダー スイートの値を使用] を選択した場合、ここで指定した値は関連する値が親レスポンダー スイートで見つからなかった場合にだけ使用されます。



  6. [OK] をクリックします。

変数の使用

追加された変数は、次のように扱われます。

  • ツールのフィールドで「パラメータライズド」オプションによって使用されます。
  • Data Bank ツールからリセットされます (たとえば、XML Data Bank など。詳細については、「データ ソース ウィザードを使用した XML Data Bank ツールの構成」を参照してください)。
  • {var_name} 規約によって、テキスト入力フィールド中で参照されます。

変数の使用状況のモニタリング
Anchor
Monitoring Variable Usage
Monitoring Variable Usage

Virtualize を設定して、どの変数が実際に実行時に使用されたかを確認するには、コンソールの設定 ([Parasoft] > [設定] > [コンソール]) の冗長レベルを [通常] または [高] にします。 

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このような変数の参照は、発生した問題の原因を診断するのに役立ちます。  

SOAP オプションの指定

コンフィギュレーション パネルの [SOAP オプション] タブで、 SOAP メッセージに関連する次のオプションをカスタマイズできます。

  • 添付ファイルのカプセル化フォーマット: ドロップダウン メニューで [カスタム] を選択し、[MIME]、 [DIME]、 [MTOM Always]、 または [MTOM Optional] を選択します。デフォルト値は [MIME] です。詳細については、「添付ファイルの処理Working with Attachments」 を参照してください。
  • SOAP バージョン: ドロップダウン メニューで [カスタム] を選択し、 [SOAP 1.1] または [SOAP 1.2] を選択します。デフォルト値は [SOAP 1.1] です。
  • 送信メッセージのエンコード: ドロップダウン メニューから [カスタム] を選択し、送信メッセージのエンコーディングを選択します。デフォルトでは、Parasoft 設定の [その他] または [SOAP] で指定されたエンコーディング設定を使用します (「その他の設定 Additional Preference Settings」を参照)。
  • WSDL に従う: 指定された WSDL にレスポンダー メッセージが従うかどうかを決定します。