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SOAtest は、新しい Smart API テストを作成するとき、.stt ファイルで指定されたルールを読み取り、適用します。
手動でのテスト テンプレートの作成および設定
Smart Test Templates ビュー を使用して .stt ファイルの作成と管理を行うことができます。また、複数の .stt ファイルを追加し、フォルダーを使用して整理することもできます。
- [Parasoft] > [ビューの表示] > [Smart Test Templates] をクリックして Smart Test Templates ビューを開きます (ビューがまだ開かれていない場合)。
- [Add Template] ボタンをクリックし、.stt ファイルの名前と場所を指定します。
- (オプション) ネストされたフォルダーを作成し、.stt ファイルを整理することもできます。
- [次へ] をクリックします。
作成する Resource Suite のタイプを選択します。空のスイートを作成することも、サービス定義に基づいてスイートを作成することもできます。
定義ファイルを使用する場合の詳細については、以下のセクションを参照してください。
OpenAPI/Swagger 定義からのメッセージレスポンダーの作成
Creating Tests from a Swagger Definition
- サービス定義に基づいてスイートを作成する場合、[ 次へ] をクリックして、定義ファイルの場所を指定します。空のスイートを作成する場合は、このステップを省略します。
- [終了] をクリックします。
- .stt ファイルを展開して Resource Suite ノードをダブルクリックします。
- (オプション) [デフォルト名の使用] オプションを無効化してファイルの名前を指定できます。
- このスイートのルールを適用するエンドポイントを識別するパターンを [一致] フィールドに指定します (「Smart API テスト生成の設定」を参照)。[解決済み] フィールドにパターンのプレビューが表示されます。ネストされた Resource Suiteは親 Resource Suite から [一致] の設定を継承します。テンプレート ファイルの構築方法および一致するパターンを設定する方法を定義できます。よくあるユースケースについては「Smart API テスト生成の設定」を参照してください。
- Resource Suite を右クリックし、[新規追加] > [Resource Template] をクリックします。
- (任意) [デフォルト名の使用] オプションをオフにし、[名前] フィールドに Resource Template の名前を指定します。
[メソッド] ドロップダウン メニューからメソッドを選択し、テンプレートのルールを適用するエンドポイントを識別するパターンを [一致] フィールドに指定します (「Smart API テスト生成の設定」を参照)。[解決済み] フィールドにパターンのプレビューが表示されます。Resource Template は親 Resource Suite から [一致] の設定を継承します。[完全一致] オプションをオフにすると、 SOAtest は [一致] フィールドで指定されたすべてのサブパスに対してテストを生成します。[完全一致] オプションは、デフォルトでオフです。
Resource Template の設定に一致する場合、すべての連結されたツールの設定が適用されます。テンプレート ファイルの構築方法および一致するパターンを設定する方法を定義できます。よくあるユースケースについては「Smart API テスト生成の設定」を参照してください。Info title JSON Assertor の連結 JSON Assertor Resource Template に連結されたツールは、トラフィックからの値がある場合、それを使用するよう設定できます。詳細については「Smart API テスト生成の設定」を参照してください。
- Resource Template を右クリックし、[出力の追加...] をクリックします。
- 生成されるテストに含めるツールを選択し、設定を指定します。たとえば、HTTP Authentication ツールを連結して設定し、テンプレートを使用して生成されるすべてのテスト スイートが自動的にテスト対象アプリケーションの認証を行うようにできます (詳細については「Smart API テスト生成の設定」を参照)。
- 必要に応じて他の Resource Suite および Resource Template を追加します。.stt ファイルは最初から最後の順で処理されます。各 Resource Suite がその階層に従って処理されてから、次のスイートの処理に移ります。任意の数のスイートおよびテンプレートを追加し、必要なだけツールを連結して SOAtest をトレーニングできます。
- 変更を保存します。
既存のトラフィックファイルからテストを生成するか、Parasoft Recorder ブラウザー拡張機能を使用して新規テストを作成すると、.stt ファイルに定義された設定が適用されます。
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相対パスは、TestAssets プロジェクトを基準にしています。別のプロジェクトのテストを参照するには、${project_loc} 変数を使用します。 参照の詳細については「エンドツーエンド テストのためのテスト スイートの再利用 / モジュール化 Reusing and Modularizing Test Suites for End-to-end Testing」を参照してください。
- Resource Template ツールを右クリックし、[出力の追加...] をクリックします。
- Suite カテゴリを展開して [開始] を選択します。
- Smart カテゴリで [テスト スイートの参照] を選択し、[終了] をクリックします。
- テスト スイートの参照エディターで参照するテスト スイートの場所を指定します。
[ファイル システム] または [ワークスペース] をクリックして、参照する .tst ファイルの場所を選択できます。 - 変更を保存します。
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ファイルの複数のインスタンスを作成し、構成をカスタマイズすることで、テスト ゴールを達成するのに役立つ Smart Test を生成するよう SOAtest を設定できます。salesforce_tst_creation.properties ファイルのさまざまなインスタンスを作成する場合は、applicationType
プロパティを使用して一意の名前を指定することで、SOAtest インターフェースが構成のさまざまなインスタンスを区別できるように設定できます( トラフィックからの Creating Smart API テストの作成Tests from Traffic を参照)。
Guidewire 用の Smart API テスト生成の設定
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ファイルの複数のインスタンスを作成し、構成をカスタマイズすることで、テスト ゴールを達成するのに役立つ Smart Test を生成するよう SOAtest を設定できます。guidewire_tst_creation.properties ファイルのさまざまなインスタンスを作成する場合は、applicationType
プロパティを使用して一意の名前を指定することで、SOAtest インターフェースが構成のさまざまなインスタンスを区別できるように設定できます( トラフィックからの Creating Smart API テストの作成Tests from Traffic を参照)。
テスト作成プロパティ
tst_creation.properties 構成ファイルで追加のテスト作成プロパティを定義できます。tst_creation.properties ファイルは、SOAtest ワークスペースの TestAssets/test_templates フォルダーの下にあります。デフォルトでは、SOAtest サーバーに接続するすべての Web Proxy が、このファイルの設定を使用します。
ファイルの複数のインスタンスを作成し、構成をカスタマイズすることで、テスト ゴールを達成するのに役立つ Smart Test を生成するよう SOAtest を設定できます。tst_creation.properties ファイルのさまざまなインスタンスを作成する場合は、applicationType
プロパティを使用して一意の名前を指定することで、SOAtest インターフェースが構成のさまざまなインスタンスを区別できるように設定できます( トラフィックからの Creating Smart API テストの作成Tests from Traffic を参照)。
Scroll Table Layout | ||
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applicationType | Smart API トラフィックの生成ウィザードなどのさまざまな SOAtest インターフェースから読み取ることができるように、構成ファイルの一意の識別子を定義します( トラフィックからの Creating Smart API テストの作成Tests from Traffic を参照)。 | ||||||
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customHandlerClass.<number> | 「Salesforce 用の Smart API テスト生成の設定」を参照。 | ||||||
includeContentTypes | トラフィック処理対象に含めるコンテント タイプのカンマ区切りリストを指定します。デフォルトは application/json,application/x-www-form-urlencoded です。 | ||||||
excludeContentTypes | トラフィック処理時に除外するコンテント タイプのカンマ区切りリストを指定します。デフォルトは空です。 | ||||||
disableDiffCreation | diff の作成を有効化/無効化します。詳細については「Diff 1」を参照してください。デフォルトは | ||||||
disableDiffParameterization | diff のパラメータライズを有効化/無効化します。パラメータライズを使用すると、diff でデータ バンクに格納された値を使用できます。diff のパラメータライズが無効な場合 (このプロパティに true が指定されている場合)、静的な値だけを利用できます。デフォルトは false です。 | ||||||
disableEnvironmentCreation | 環境および環境変数の作成を有効化/無効化します。デフォルトは false です。 | ||||||
disableDataBankCreation | データ バンクの作成を有効化/無効化します。詳細については「Data Exchange ツール」を参照してください。デフォルトは | ||||||
disableAssertorCreation | JSON Assertor ツールの作成を有効化/無効化します。デフォルトは false です。詳細については「JSON Assertor」を参照してください。 | ||||||
diffToolIgnoreNames.<number> | diff 作成時に無視する要素名に一致する正規表現を指定します。デフォルトは プロパティを追加し、 例:
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diffToolIgnoreValues.<number> | diff 作成時に無視する値に一致する正規表現を指定します。デフォルトでは、タイムスタンプを無視します。
プロパティを追加し、 例:
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assertorToolIgnoreQueryParameterNames.<number> | JSON Assertor ツール作成時に無視するクエリー パラメーター名に一致する正規表現を指定します。 デフォルトでは、"maxResultsSize" で始まるクエリー名を無視します。
プロパティは大文字と小文字を区別しません。 プロパティを追加し、 | ||||||
assertorToolIgnoreQueryParameterValues.<number> | JSON Assertor ツール作成時に無視するクエリー パラメーター値に一致する正規表現を指定します。 パラメーター値のパターンに基づいてアサーションを作成する場合、クエリー パラメーターを無視します。 デフォルトでは、タイムスタンプを無視します。
プロパティを追加し、 | ||||||
assertorToolIgnoreFieldNames.<number> | JSON Assertor ツール作成時に無視するレスポンス ペイロード値に一致する正規表現を指定します。デフォルトでは、time、date、url、href、SessionId または transactionId で始まるレスポンス ペイロードの値を無視します。 デフォルトでは、タイムスタンプを無視します。
プロパティは大文字と小文字を区別しません。 プロパティを追加し、 | ||||||
assertorToolIgnoreFieldValues.<number> | JSON Assertor ツール作成時に無視する値に一致する正規表現を指定します。デフォルトでは、タイムスタンプを無視します。
プロパティを追加し、 例:
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includeURLPatterns | テスト生成対象に含める URL パターンのカンマ区切りリストを指定します。Ant 形式の構文を使用して、大文字/小文字を区別したパターンを指定できます。デフォルトでは、すべての URL が対象になります。 以下は一般的な例です:
# 'path' を含む URL を含める
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excludeURLPatterns | テスト生成時に除外する URL パターンのカンマ区切りリストを指定します。Ant 形式の構文を使用して、大文字/小文字を区別したパターンを指定できます。デフォルトでは、すべての URL が対象になります。 以下は一般的な例です:
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includeTextResponseValues.<number> | データ バンクへの抽出の可能性のためにテスト ジェネレータが考慮する値に一致する正規表現を定義します。一致するものが見つかった場合、括弧で囲まれたパターンに一致するサブストリングが考慮されます。目的の値とその境界を定義するには、少なくとも 1 セットの括弧が必要です。 デフォルトでは、2 つのパラメーターが次の正規表現パターンで設定されています。
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includeTextResponseContentTypes | テスト ジェネレータが includeTextResponseValues パラメーターに対して処理するコンテンツ タイプのカンマ区切りのリストを定義します。デフォルトは text/html です。 | ||||||
requestPayloadParameterizationExcludeNames.<number> | パラメータライズから除外する必要があるリクエスト ペイロードのフィールド名に一致する正規表現を定義します。 次の例は、パラメータライズから日付と時刻のフィールド名を除外します。
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requestQueryStringParameterizationExcludeNames.<number> | パラメータライズから除外する必要があるリクエスト クエリーのフィールド名に一致する正規表現を定義します。 次の例は、パラメータライズから日付と時刻のフィールド名を除外します。
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useServerSettings
| ローカルの tst_creation.properties 設定ファイルの代わりに SOAtest サーバーの tst_creation.properties ファイルの設定を使用するかどうかを指定します。デフォルト値は true です。 |
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