Parasoft SOAtest/Virtualize Server を使用するには、ライセンスが必要です。WAR ファイルがデプロイされたマシンにアクセスできる場合、サーバーを起動する前に、<SOAVIRT_HOME>/WEB-INF/config.properties ファイルを編集してライセンス設定を行うことができます。config.properties ファイルにアクセスできない場合、または自動化プロセスの一部としてサーバーを構成している場合、REST API を使ってライセンス設定を実施できます。このセクションの内容を使ってライセンス設定を実施できます。

このセクションの内容:

マシンロック ライセンスの使用

ローカル ライセンスを使用するには、次の設定を行います。

virtualize.license.use_network=false
virtualize.license.local.password=<password sent to you from Parasoft>

soatest.license.use_network=false
soatest.license.local.password=<password sent to you from Parasoft>

パスワードのエンコード

License Server、または SOAtest/Virtualize Server の DTP にライセンスを要求するには、ユーザー名とパスワードが必要です。認証と安全な接続を確実に行うために、パスワードをエンコードすることを強く推奨します。-encodepass フラグを指定して Virtualize のコマンドライン インスタンスを実行することで、パスワードをエンコードできます。コマンドラインツールは、構成ファイルで使用できるエンコードされた文字列を生成します。

例:

soatestcli.exe -encodepass <your_password> 

virtualizecli.exe -encodepass <your_password> 

コマンドライン ツールはエンコードされた文字列を生成します。これは、SOAtest および Virtualize Server 構成ファイルの password プロパティの代わりに使用できます。 詳細については「CLI Optionsライセンス設定の詳細については「サーバーの設定」を参照してください。詳細設定については「サーバーの詳細設定オプション」を参照してください。 

License Server ライセンスの使用

License Server のライセンスを使用するには、次の設定を行います。

...

組織で購入済みのライセンス タイプを把握するには、組織の Parasoft 担当者に問い合わせてください (例: server_edition)。 Custom 。Custom Edition を使用している場合、少なくとも Virtualize の Service Enabled 機能あるいは SOAtest の Server API Enabled 機能を指定する必要があります。

...

license.network.use.specified.server=true
license.network.connection.type=http
license.network.host=<hostname where License Server is deployed>
license.network.port=<port number for your License Server>

virtualize.license.enabled=false

soatest.license.use_network=true
soatest.license.network.edition=server_edition
soatest.license.custom_edition_features=<comma-separated list of features>
soatest.license.enabled=true

詳細については「サーバーの設定」を参照してください。詳細設定については「サーバーの詳細設定オプションConfiguring Virtualize Server」を参照してください。詳細設定については「Advanced Server Configuration Options」を参照してください。

DTP ライセンスの使用

SOAtest および Virtualize Server を Parasoft DTP に接続して、ライセンスを取得できます。     

license.network.use.specified.server=false
virtualize.license.use_network=true
soatest.license.use_network=true

dtp.server=<hostname where DTP is deployed>
dtp.port=<port number for your DTP deployment>
dtp.user=<username for account on DTP>
dtp.password=<password for account on DTP>

マシンロック ライセンスの使用

ローカル ライセンスを使用するには、次の設定を行います。

virtualize.license.use_network=false
virtualize.license.local.password=<password sent to you from Parasoft>

soatest.license.use_network=false
soatest.license.local.password=<password sent to you from Parasoft>

ライセンス設定の詳細については「Configuring Virtualize Server」を参照してください。詳細設定については「Advanced Server Configuration Options」を参照してください。 

サーバー起動後のライセンス設定

REST API を使ってサーバーのライセンスを設定できます。また、API を使ってサーバーのライセンスを設定できます。API を使用して CTP への接続を構成することも可能です (サーバーの設定 への接続を構成することもできます（ Configuring Virtualize Server の env.manager.* 設定を参照)。 設定を参照）。

1. サーバーを起動して、preferences エンドポイントのドキュメントを開きます: エンドポイントのドキュメントを開きます。
   
   http://<host>:<port>/soavirt/api/v6#!/preferences/preferencesPUT_config
    
2. 入力フィールドに JSON オブジェクトとしてライセンス設定を入力し、[Try it out!] をクリックします。有効なオブジェクトの構造について説明が表示されます。コピーして UI に貼り付けることができる例については サーバーのライセンス設定 を参照してください。以下の例はネットワーク ライセンスを設定します。
   Image Removed] をクリックし、[新規コンフィギュレーション] 入力フィールドに JSON オブジェクトとしてライセンス設定を入力します。有効なオブジェクトの構造について説明が表示されます。コピーして UI に貼り付けることができる例については Example Requests を参照してください。 
   Image Added
3. [実行] をクリックしてリクエストを送信します。レスポンス ボディには、パスワードが削除された構成設定が含まれます。
   Image Added ライセンスが有効でパラメーターが正しく設定されている場合、API は適切なレスポンスを返します。
   Image Removed
4. status エンドポイントに GET リクエストを送信して、ライセンスが正常に設定されたことを確認します: リクエストを送信して、ライセンスが正常に設定されたことを確認します。  
   
   http://<host>:<port>/soavirt/api#!/status/statusGET
   
   これにより、サーバーホストと各ライセンス機能の状態に関する情報が表示されます。

リクエストの例

手始めに、以下の JSON の例をコピーして REST API エンドポイントに貼り付けると便利です。使用するライセンスに合わせて、ホスト、ポート、および機能の設定を変更してください。

...