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title新規にシナリオを記録するのではなく、既存のシナリオを拡張したい場合
既存の Web シナリオに新しいステップを追加する方法については、「既存の Web シナリオの拡張」 を参照してください。

Info
title認証の設定

初めてシナリオを記録する場合、SOAtest は SOAtest のセキュリティ設定で指定された認証情報を使おうとします。Kerberos 認証を必要とする Web アプリケーションでシナリオを記録する場合、シナリオを記録する前にセキュリティ設定で Kerberos の認証情報を指定する必要があります。詳細については、「Configuring Kerberos Authentication in SOAtest」を参照してください。

  1. プロジェクト ノードを選択して [新規] >[テスト (.tst) ファイル]をクリックします。

    または、ツールバーの [記録済みテストの追加] ボタンをクリックします。

  2. ファイル名と場所を指定して [次へ] をクリックします。

  3. [Web] > [Web シナリオの記録] を選択して [次へ] をクリックします。

  4. 以下のいずれかのオプションを選択して、Web シナリオの開始ポイントを指定し、[次へ] をクリックします。

    Scroll Table Layout
    widths40%,60%

    参照したテストから記録を開始

    このオプションをオンにすると、既存の (再利用できる) Web シナリオをベースにした新しい Web シナリオを記録し始めることができます。たとえば、アプリケーションにログインするステップをキャプチャするシナリオを記録することで、新しいシナリオを作成するときに、このキャプチャしたシナリオを参照できます。このようにすれば、ログインを必要とするシナリオを新規に作成するたびに、ログイン ステップを記録する必要はありません。ログイン ステップが変わった場合、 1 個のログイン シナリオを更新するだけで済みます。関連するすべてのシナリオは更新された情報を自動的に使用します。

    Note
    titleSelenium WebDriver の注意点

    Internet Explorer または Safari で WebDriver を使用して再生するよう設定された参照シナリオから記録を開始した場合、[ブラウザー] オプションは、シナリオ再生用に指定されたブラウザーに基づいて、自動的に Firefox または Chrome に設定されます。シナリオが Chrome で再生するよう設定されている場合、Chrome が選択されます。その他の場合、Firefox が選択されます。必要に応じて、デフォルトの設定を変更することができます。

    Record new web scenario新しい Web シナリオをゼロから作成する場合、このオプションを選択します
  5. ウィザードの次のページで以下の設定を行います。

    Scroll Table Layout
    widths30%,70%

    テスト スイート名テスト スイート名を入力します。
    次から記録を開始記録するサイトの URL を入力します。 SOAtest と同じマシン上で「稼働する」アプリケーションを記録するには、localhost を使用してはいけません。代わりに、マシン名 (たとえば mymachine.parasoft.com) または IP アドレス (たとえば 10.10.11.11) を使用します。
    機能テストの生成ページ上のユーザーアクションの記録や、シナリオ全体をクロス ブラウザーで再生できるテスト シナリオを生成する場合は、このオプションをオンにします。非同期レスポンスがある機能テストに対してスタブを自動生成する場合、[レスポンス スタブの自動生成] オプションをオンにします。
    非同期リクエスト テストの生成Firefox で Web サイトをナビゲートする間、Web サイトが XMLHttpRequest オブジェクトを使用していたり、サーバーからの非同期リクエスト データへの非表示 IFrame 呼び出しを使用したりする可能性があります。このオプションをオンにすると、SOAtest はそのようなリクエストとレスポンスをキャプチャし、これらのリクエストを検証するテストを生成して自動的に構成します。詳細については、 「Exploring the Asynchronous Test Requests Generated」を参照してください。
    ブラウザーシナリオを記録するブラウザーを指定します。Firefox または Chrome では、場合によっては (たとえばシステムやブラウザー再生の設定から) 、パスが自動的に設定されます。
    テスト保守性レポートの生成テスト スイートの保守性を測るのに役立つレポートを生成するかどうかを指定します。詳細については、 「Creating a Report of Test Suite Maintainability」を参照してください。
  6. [次へ] をクリックし環境の作成ページ、(オプション) の入力を完了します。
      • このページを使用すると、記録するシナリオに環境変数を自動的に追加するかどうかを指定できます。環境変数は、機能テストの場合、最初のナビゲート テストの URL で使用されます。非同期リクエスト テストでは、エンドポイント、および非同期リクエストごとに生成される Messaging Client の HTTP ヘッダー "Referer" で使用されます。

      • これらの変数はデフォルトで生成されます。記録するシナリオでこれらの変数を生成したくない場合は [既存の環境に URL 変数を追加] をオフにします。
      • [名前] は、新しい環境が作成される場合にその環境に使用される名前を指定します (新しい環境は、シナリオにまだ環境が存在しない場合に作成されます)。
      • [接頭辞] で指定する接頭辞は、環境に合わせて生成されてシナリオによって参照される環境変数で使用されます。[接頭辞] フィールドの下のテキスト フィールドでは、指定した接頭辞に基づいて、環境変数がどのような名前になるかを表示します。
  7. [終了] ボタンをクリックします。選択したブラウザーで、指定したページが開きます。参照されるシナリオから開始するよう記録を構成した場合、新しいシナリオ ステップの記録を開始する前に、そのシナリオがブラウザーで再生されます。
  8. ブラウザー操作で、キャプチャしたい機能を指定します。たとえば、リンクのクリック、フォームの入力や送信、ナビゲーションバーに URL を入力、ショートカットへのアクセス、進む、戻るといった操作を記録できます.  

    • 確実に記録が正しく動作するようにするには、各ページが完全に読み込まれてからアクションを実行してください。たとえば、リンクをクリックすることでページが読み込まれる場合、ページ読み込みが起こったことを  SOAtest が検出できるように、ユーザーはページ読み込みが終わるまで待つ必要があります。  記録中に beforeUnload ダイアログが表示されると、SOAtest は常に "Accept Script Dialog" を記録します。代わりにダイアログのキャンセルを選択するには、記録されたテスト ケースを変更して "Dismiss Script Dialog" を使用する必要があります。

  9. 記録が終了したら、[記録の停止] をクリックします。新規 テスト スイート が テスト ケース エクスプローラーに表示されます。この新しいテスト スイートに含まれるテストは、ウィザードの [テスト タイプ] フィールドから選択した値によって異なります。詳細については、以下のサブセクションを参照してください。

    ヒントTips

    • テキスト入力フィールド (たとえばカレンダー ウィジェット) でのクリックを記録するには、「Recording Clicks for Calendar Widgets」を参照してください。
    • フォームの入力: フォームを入力するには、実際にサイトを操作するときのように、 GUI コントールに直接値を入力します。たとえば、ユーザー名とパスワードの入力、ラジオボタンの選択、チェックボックスのオン/オフの切り替えなどです。セッションを記録する際は、次のことに注意してください。
      • 記録中は、Internet Explorer の [インターネット オプション] > [詳細設定] タブの [Password recall and auto-completion] はサポートされません。
      • Google ツールバーの オートフィル機能はサポートされません。
      • 用語の先頭の文字をフィールドに入力し、ドロップダウンから候補をクリックして選択した場合、「入力」アクションが記録されないことがあります。
    • Chrome でのファイル入力: Chrome での Web アプリケーションのファイル入力の書き込みは、SOAtest では現在サポートしていません。