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SQL レスポンダーの作成

SQL レスポンダーの作成についての詳細は、 「データベースの記録から SQL レスポンダーを作成」および 「メッセージ レスポンダーを手動で作成Creating SQL Responders from a Database Recording」および 「Creating SQL Responders Manually」を参照してください。

クエリーと結果の変更

各 SQL レスポンダーは特定の JDBC URL の SQL クエリーを処理します。受信したクエリーは、利用可能なクエリー テンプレートのセットと照合されます。一致する値が見つかった場合は、応答条件に応じた結果セットが応答として使用されます。SQL レスポンダーが処理するクエリーとその結果を変更することで、仮想化されたデータベースの振る舞いをカスタマイズできます。

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SQL テンプレート、結果セット、および関連するパラメーターをレビュー、編集、拡張するには、「リポジトリ構成とコンテンツの参照/修正Viewing and Modifying the Repository Structure and Contents」に記載されているデータ リポジトリ エディター機能を使用します。

 



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パラメーター一致条件として式を使用するツールを設定するには、文字列や数値だけでなく、ワイルドカードや正規表現を使ったマッチング文字列の比較をサポートする判定基準式の構文を使用できます。これは 「値を照合するための条件式Criteria Expressions for Matching Values with the Message Responder」で説明しています。  

たとえば、以下の設定は給与が 80,000 の場合に使用する結果セット ファイルと給与が 100,000 の場合に使用する結果セット ファイルに条件が一致するように設定されています。

 

 1 つの結果セット ファイルで 80,000 までのすべての給与を一致させ、別の結果セット ファイルで 80,000 から 100,000 までを一致させ、3 つ目の結果セット ファイルで 100,000 を超えるすべての給与を一致させるような条件式を使用できます。あるいは、SQL テンプレート項目で [*] を使用して、条件に一致しない SQL クエリーのための「キャッチ オール」を作成できます。

 

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SQL レスポンダーが更なるレスポンス遅延とともに結果セットを使用するきっかけとなる場合、結果を返す前に、 [追加の応答遅延 (ミリ秒)] 列で指定された時間に加え、仮想アセットのパフォーマンス プロファイルで指定された追加時間の間中断します。パフォーマンス プロファイルについては、「パフォーマンス プロファイルの使用」に記述しています。  [追加の応答遅延 (ミリ秒)] 列で指定された時間は、クエリーごとの時間です。たとえば、遅延に 5000 ミリ秒と指定し、クエリーが 2 つ実行されると、追加遅延は 10,000 ミリ秒となります。

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