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カバレッジ情報の収集

以下のビルド システムで特別なコマンドを使用すると、単体テスト実行時にカバレッジ情報を収集できます。

  • Maven
  • Ant
  • Gradle

ビルド システム プラグインの詳細な設定方法や、テストを実行して実行時カバレッジを収集する方法については、「Integrating with Build Systems」を参照してください。

Info

単体テスト実行中に収集されたカバレッジ情報の関連付けは、JUnit 4 でだけサポートされています。

DTP へのカバレッジ情報送信

カバレッジ情報を収集して DTP に送信するには、Unit Tests ビルトイン コンフィギュレーションを使用してテストを実行します。次のコマンドは Maven を使用する場合の例です。  

Code Block
mvn clean test-compile jtest:instrument jtest:jtest -Djtest.config="builtin://Unit Tests"

単体テストのセットアップと実行については「Unit Testing 1」を参照してください。

カバレッジ データのマージ

DTP でカバレッジ データを適切にマージするには、コマンド ラインまたは .properties 設定ファイルで 1 つ以上のカバレッジ イメージ タグを指定する必要があります。カバレッジ イメージは接続された DTP に自動的に送信され、DTP でフィルターとカバレッジ イメージを関連付けることができます。

report.coverage.images プロパティを使用すると、DTP Server でカバレッジ イメージを作成するのに使用できるタグを 3 つまで指定できます。 

Code Block
report.coverage.images=[tag1; tag2; tag3]

DTP の Report Center 管理ページ ([管理] > [プロジェクト] > フィルターをクリック ) でカバレッジ イメージを関連付けます。

 また、report.coverage.limit プロパティを使用すると、カバレッジの下限を指定することもできます。

Code Block
report.coverage.limit=[value]

この値よりも低いカバレッジは、レポートで強調表示されます。デフォルト値は 40 です。