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移行が必要なサーバーは、特別なアイコン付きでデータ リポジトリ ビューに表示されます。
移行の準備
- 「Installing a Remote Data Repository Server」の説明に従って、最新のデータ リポジトリ サーバーをインストールし、開始します。
- 既存のリポジトリ サーバーが実行中であることを確認します。
プレーンテキストの properties ファイルを作成し、ソース (既存) リポジトリの接続プロパティおよびターゲット (新規) リポジトリの接続プロパティを指定します。例:
Code Block source.repository.host=mymachine source.repository.port=2424 source.repository.username=admin source.repository.password=admin destination.repository.host=localhost destination.repository.port=27077 destination.repository.username=admin destination.repository.password=admin
なお、デフォルト 2424 のポートを変更する必要がある点に注意してください。上記のファイルでは、ポートを 2424 から 27077 に変更しています。
移行の実行
MigrateDRServer.jar
移行ユーティリティ は、<SOAtest/Virtualize_install_dir>/migration
にあります。このユーティリティは、指定されたデータ リポジトリ サーバーを移行し、指定された場所に保存します。必須の引数は -props <arg>
だけです。この引数は、サーバー ソースおよびターゲットの情報を記述したプロパティ ファイルを指定します。
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既存のデータ リポジトリおよび/またはレコード タイプの名前が 50 文字を超える場合、移行プロセス中に自動的に切り詰められます。
MigrateDRServer.jar のオプション
以下のオプションを利用できます。
オプション | 説明 |
---|---|
--repo <arg> | 1 つのリポジトリを移行します。このオプションが指定されていない場合、ソース サーバーのすべてのリポジトリがターゲットサーバーに移行されます。 |
--importFile <arg> | データ リポジトリ エクスポート ファイルから1 つのリポジトリ を このオプションは、移行を行いません。インポートされるリポジトリを移行するには、 |
--importName <arg> | --importFile でインポートしたデータ リポジトリ エクスポート ファイルのターゲット リポジトリの名前を指定します。 |
--update | SOAtest/Virtualize 9.5 または 9.6 のリポジトリ (これらのリポジトリは非推奨のスキーマを使用しており、現在のバージョンで使用する場合、アップデートする必要があります) のスキーマをアップデートします。 このオプションは、移行を行いません。アップデートされたリポジトリを移行するには、 |
--props <arg> | ソース (既存) リポジトリの接続プロパティおよびターゲット (新規) リポジトリの接続プロパティを記述したプレーン テキストの properties ファイルを指定します。 |
--silent | サーバー設定の確認を求めるプロンプトを抑制します。 |
--verbose | デバッグ用の冗長なログ記録を有効にします。 |
サンプル
myprops
プロパティファイルで指定されたサーバーの (非推奨のスキーマを持つリポジトリを除く) すべてのリポジトリを移行するには、次のコマンドを実行します。
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