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テスト実行データの収集

テストを実行するときに -javaagent JVM引数を使用して selenic_agent.jar ファイルを指定および構成し、Selenic にテストロジックを教えます。テスト実行データを収集するには、captureDom オプションを有効にする必要があります。Selenic がレコメンドを提供するには、テスト実行が少なくとも1度は成功する必要があります。以下の例は、Java 実行可能ファイルを使用して Selenic エージェントを実行する方法を説明しています:

...

Selenic アナライザーを実行して、HTMLレポートを生成します(修正候補の生成 を参照)。追加の引数は必要ありません。Applitools によってキャプチャされた視覚的な変更に関する情報は、Selenic HTML レポートに表示されます。詳細については、Viewing Results 結果の表示 の Applitools 連携の結果の表示 について参照してください。

...

Table of Content Zone
maxLevel4
minLevel4
locationtop

-allLocators

このオプションは、Selenium テストのすべてのアクションに関するロケータの修正候補を取得します。デフォルトでは、Selenic は失敗したロケータに対する修正候補のみを提供します。成功したロケータの修正候補は、JSON レポートにのみ表示され、HTML レポートには表示されません。

Anchor
-data
-data
-data 
<path_to_recorded_data>

このオプションは、記録したデータの場所を指定します。Selenic エージェントの実行時に、data オプションに設定した場所と一致するように設定する必要があります。

デフォルト <USER>/parasoft/recorded_data 

Anchor
Command Line#-encodepass

&lt;password&gt;

<password>
Command Line#-encodepass

&lt;password&gt;

<password>
-encodepass <password>

このオプションは、selenic.properties ファイルで使用できる暗号化されたパスワードを出力します。ライセンス をご覧ください。

以下の例では、myPassword の代わりに使用できる暗号化された文字列をコンソールに出力します:

No Format
java -jar selenic_analyzer.jar -encodepass myPassword

-help

このオプションは、サポートされている引数のリストをコンソールに出力します。

-machineId 

このオプションは、マシン ID をコンソールに出力します。マシン ID は、Parasoft およびテクマトリックス社がローカルライセンスを発行するために必要です。ライセンス をご覧ください。

-maxSessionDaysToAnalyze <value>

このオプションは、修正候補を生成するために記録したデータを分析するときに何日分のテストセッションを含めるかを示します。デフォルトでは制限はないため、Selenic は利用可能なすべての記録データを分析します。

以下の例では、Selenic アナライザーは 12 日分の記録データを使用して、ロケータまたは待ち条件の修正候補を生成します:

Code Block
languagebash
java -jar selenic_analyzer.jar -maxSessionDaysToAnalyze 12

日数は、経過した暦日数に関係なく、データを記録した最新の日を指します。

Anchor
-performanceBenchmarking
-performanceBenchmarking
-performanceBenchmarking
 

このオプションは、パフォーマンスベンチマークを有効にします。Selenic はテストメソッドの実行時間を収集してレポートに含めます。パフォーマンスベンチマーク機能は、最小単位のテスト実行に基づいて、テストメソッドごとの平均実行時間を計算します。指定したパーセンテージよりも平均時間を超えるテストメソッドには、レポートでフラグが付けられます。成功したテストの実行のみが平均時間を決定するための計算に含まれます。

平均を決定するために必要なテスト実行の最小数と、平均実行時間の超過に関する閾値を設定できます。パフォーマンスベンチマークパラメータの設定については、-performanceBenchmarkingMinRuns と -performanceBenchmarkingPercent をご覧ください。

このオプションはデフォルトで無効になっています。

以下の例では、パフォーマンスベンチマークを有効にし、-performanceBenchmarkingMinRuns オプションに 5 を設定して、-performanceBenchmarkingPercent オプションに 20 を設定します。

Code Block
languagebash
java -jar selenic_analyzer.jar -performanceBenchmarking -performanceBenchmarkingMinRuns 5 -performanceBenchmarkingPercent 20

例えば、5 回のテスト実行後、Selenic はテストメソッドの平均完了時間が 20 秒であると判断した場合を仮定します。6 回目の実行では、テストが完了するまでに 24.2 秒かかる場合、平均を 21 %上回る事を意味します。その場合、このテストは HTML レポートでフラグが付けられます。パフォーマンスベンチマークのレポート方法については、Viewing Results結果の表示 をご覧ください。

Anchor
-performanceBenchmarkingMinRuns <number_of_runs>
-performanceBenchmarkingMinRuns <number_of_runs>
-performanceBenchmarkingMinRuns <number_of_runs>

このオプションは、-performanceBenchmarkingPercent オプションで設定したパーセンテージを超過した時に、レポートでフラグを立てるテストメソッドの平均実行時間を算出するために必要なテスト実行の最小数を設定します。テストの平均実行時間は、パフォーマンスベンチマーク機能のベースラインとして機能します。パフォーマンスベンチマーク機能の詳細については、-performanceBenchmarking をご覧ください。

デフォルト 5 

Anchor
-performanceBenchmarkingPercent <percent_threshold>
-performanceBenchmarkingPercent <percent_threshold>
-performanceBenchmarkingPercent
<percent_threshold> 

このオプションは、平均実行時間に対する現在のテスト実行のテスト実行時間の閾値を設定します。現在実行中のテストが指定されたパーセンテージを超過してテストの平均実行時間を超えた場合、HTML レポートでテストにフラグが付けられます。パフォーマンスベンチマーク機能の詳細については、-performanceBenchmarking をご覧ください。

デフォルト 20 

-publish

このオプションは、DTP のプロジェクトでテスト結果を公開します。DTP との接続とプロジェクトの設定を行う必要があります(DTP で結果を公開 を参照)。

-report <path_to_filename>

このオプションは、生成されるレポートファイルの場所と名前を指定します。

ディレクトリ/ファイルへの絶対パスがサポートされています。

例:

No Format
java -jar selenic_analyzer.jar -report /home/reports
No Format
java -jar selenic_analyzer.jar -report "C:\reports\my-report.html"

デフォルトでは次の場所が使用されます:

"{WORKING_DIR}/report.html"

-sessionId <value>

このオプションは、処理する記録済みデータを含むテストセッションの ID を指定できます。指定しない場合、最後に記録したセッションのデータが使用されます。

-settings <location_of_properties_file>

このオプションは、selenic_analyzer.jar の実行オプションを含む .properties ファイルを指定します。.properties ファイルには、Selenic 分析中に適用するライセンスおよびレポート設定が含まれています。追加情報については、以下のセクションを参照してください:

-source  <directory_or_file>

このオプションは、DTP で公開するソースファイルまたはソースファイルを含むディレクトリの場所を指定できます。複数の -source フラグを使用して、一連のディレクトリまたはファイルを指定できます。Selenic の設定で DTP でソースを公開するように設定されていない場合、このオプションは効果がありません(DTP で結果を公開 の DTPへのソースファイルの公開 を参照)。

デフォルトは現在の作業ディレクトリです。

例:

Code Block
languagepowershell
java -jar selenic_analyzer.jar -source C:\my_project1 -source C:\my_project2

-surefire <path_to_file>

このオプションは、Surefire XML レポートの場所を指定できます。Surefire XML レポートは、Maven でテストを実行するときに作成され、HTML レポートの作成に使用されます。

ディレクトリ/ファイルへの絶対パスがサポートされています。

次のワイルドカードもサポートされています:

** - 2 つのアスタリスクを使用して、ディレクトリを照合します。

* - 1 つのアスタリスクを使用して、ファイル名を照合します。

例:

-surefire "/home/folder" 

-surefire "C:\folder\file.xml"

以下の例では、Selenicは /folder1/folder2/folder3、/folder2/folder3、および /folder3 で XML ファイルを検索します:

-surefire "**/folder3" 

以下の例では、Selenicは folder3 内の "ProjectA" で始まるすべての XML ファイルを検索します:

-surefire "**/folder3/ProjectA*.xml"

デフォルトでは以下の場所が使用されます。

"**/target/surefire-reports/"