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データ ソースの反復
機能テストを実行する上で、データ ソースの反復処理にテスト実行オプションが与える影響を理解するのは重要です。テスト実行の設定の詳細については、「Configuring Test Suite Properties」を参照してください。以下の実行オプションがデータ ソースの反復処理に影響します。
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XML Data Bank を使用して 1 つのテスト スイート内の複数のテスト ケース間で値を渡す場合、[個別にテストを実行可能] オプションの設定にかかわらず、テスト スイートは自動的に「シナリオ モード」になります。データ ソースは、[個別にテストを実行可能] がオフの場合と同じように反復されます。XML Data Bank の使用の詳細については、「XML Data Bank」を参照してください。
SOAP Client と Diff ツールでのデータ ソースの使用
データ ソース値の送信と比較を行うように SOAP Client ツールと Diff ツールを設定するには、次の操作を行います。
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これで、SOAP Client ノードを選択し、[テストの実行] ツールバー ボタンをクリックして機能テストを実行できるようになりました。結果は GUI 右側のパネルに表示されます。
さまざまなサイズの配列のパラメータライズ
SOAtest では、階層的なデータ構造をデータ ソースにマッピングできます。
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XML に含める子や孫の数を変えられるような「配列データ ソース」をセットアップするにはどうすればよいでしょうか? それにはまずデータ ソースをセットアップし、次のセクションの説明に従って、データ ソースを使ってフォーム入力をパラメータライズします。
データ ソースの設定
次の 2 家族の家系情報を送信するとします。
- GrandPa
- Daddy
- FirstSon
- SecondSon
- Daddy
- GrandMa
- Mommy
- FirstDaughter
- SecondDaughter
- FirstAunt
- SecondAunt
- FirstCousin
- SecondCousin
- Mommy
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- 次の 3 シートがある Excel ファイルを作成します: FirstGeneration, SecondGeneration, ThirdGeneration
- [FirstGeneration] シートに次のように入力します。
SecondGeneration dsref* 列に注目してください。 このようにして、FirstGeneration の子が SecondGeneration から取得されることを表します (dsref* とは Data Source REFerence を表します)。 - [SecondGeneration] シートに次のように入力します。
ThirdGeneration dsref* 列に注目してください。また、ParentIndex 列にも注目してください。ParentIndex 列の値は、SecondGeneration と血縁関係にある FirstGeneration を表します。
たとえば、Daddy は 1 つ目の FirstGeneration である GrandPa と血縁関係があります。Mommy、FirstAunt および SecondAunt は 2 つ目の FirstGeneration である GrandMa と血縁関係があります。 - [ThirdGeneration] シートに次のように入力します。
ここでも ParentIndex に注目してください。FirstAunt には子がいないため、ParentIndex が 3 のデータはありません。
フォーム入力のパラメータライズ
XML に含まれる子および孫の数を変化させる手順の次のステップとして、次のようにフォーム入力をパラメータライズします。
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