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出力について
ツール ノードに複数の出力を追加すると、1 つのツールの結果を複数のツールで処理することができます。また、既存の出力ノードに別の出力を追加することで、別の出力の結果を操作することもできます。テスト スイートに追加したツールに 1 つ以上の出力を追加します。
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1 つずつ出力を追加することも、複数の出力を一度に追加することもできます (テスト スイート内の多数の SOAP Client ツールにすばやく XML Signer ツールを追加する場合など)。
単一の出力の追加
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単一の出力を追加するには、次の操作を行います。
- テスト ケース エクスプローラー ツリーで、出力を追加したいテストのノードを選択します。
- ツールバーの [テストまたは出力の追加] ボタンをクリックします。
- [テストの追加] ウィザードが開き、利用可能なツールの一覧が表示されます。
- 個別のレスポンダーについて学ぶには、レスポンダーを選択して表示される説明を参照します。
- (Web テストの場合のみ) ブラウザーのコンテンツ (レンダリングされた HTML) を使用するか、元の HTTP トラフィックを使用するかを選択し、[次へ] をクリックします。
- ブラウザー コンテンツ HTML、JS、CSS など、ロードされたすべてのファイルからブラウザーによって構築されたリアルタイムのデータ モデルを表します。ブラウザーに表示される値を検証する場合 (つまり、サーバー コードからブラウザーによって構築された最終的な DOM を使用する場合)、[ブラウザー コンテンツ] を選択します。このオプションを選択すると、以下の操作が可能になります。
- Browser Validation ツールを追加し、ブラウザーに表示される値を検証する。
- Extension ツールを追加し、多量のスクリプトを必要とする複雑な検証を行う。
- Browser Data Bank を追加し、ブラウザーに表示される値を抽出する。
- HTTP トラフィックはデータ モデルを構築するために送受信される個々の HTTP メッセージを表します。サーバーが返すコンテンツをそのまま (ブラウザーによって処理される前に) 使用する場合、[HTTP トラフィック] を選択します。このオプションを選択すると、個々の HTTP リクエスト/レスポンスを検証できます。
- ブラウザー コンテンツ HTML、JS、CSS など、ロードされたすべてのファイルからブラウザーによって構築されたリアルタイムのデータ モデルを表します。ブラウザーに表示される値を検証する場合 (つまり、サーバー コードからブラウザーによって構築された最終的な DOM を使用する場合)、[ブラウザー コンテンツ] を選択します。このオプションを選択すると、以下の操作が可能になります。
- [出力の追加] ウィザードの左側のペインで、追加する出力ツールの入力として使用する (元のツールの) 出力タイプを表すノードを選択します。
- 右側のペインで、使用するツールを選択します。
- [終了] をクリックします。
- ツールに追加されたノードをダブルクリックすると、右側にツールのコンフィギュレーション パネルが開くので、必要に応じて設定の確認および修正をします。
複数の出力の追加
複数の出力を追加するには、次の操作を行います。
- 出力を追加する位置を表す適切なノードを選択します。任意の数のテスト スイート/テストを選択できます。
- 次のいずれかを実施します。
- 選択対象を右クリックして [複数の出力を追加] をクリックします。
- ツールバーの [テストまたは出力の追加] ボタンをクリックします。
- 表示されるウィザードに従って設定を完了し、[終了] をクリックします。
- 出力を追加するツールを指定するには、[For each] ドロップダウン リストを使用します。
- ツール名の下のパネルで、追加する出力ツールの入力として使用する (元のツールの) 出力タイプを表すノードを選択します。
- 個別にオプションを設定できる複数の出力ツールを追加するには、[新規ツール] タブで目的の出力ツール タイプを選択します。こうすると、各出力ツールのユニークなインスタンスが複数作成されます。ツールの 1 つを変更しても、他のツールには影響しません。
- すべてのケースに同じツール設定を適用する場合、出力がグローバル ツール (「グローバル設定の追加 1Adding Global Test Suite Properties」で説明) として存在していることを確認し、[既存ツール] タブでそのグローバル ツールを選択します。こうすると、1 つのグローバル ツールへの参照が複数作成されます。グローバル ツールを変更すると、参照されるすべての出力が変更されます。
- 個別にオプションを設定できる複数の出力ツールを追加するには、[新規ツール] タブで目的の出力ツール タイプを選択します。こうすると、各出力ツールのユニークなインスタンスが複数作成されます。ツールの 1 つを変更しても、他のツールには影響しません。
SOAP Client の出力オプション
[出力の追加] ウィザードの左側のペインには、 [レスポンス]、[リクエスト]、および [両方] という 3 つのサブ項目があります。[出力の追加] ウィザードの右側のペインには、選択可能な新規または既存の出力ツールが表示されます。
- レスポンス: 以下から選択されたものに SOAP レスポンスを送信します。
- トランスポート ヘッダー: SOAP Client ツールのトランスポートとして指定された HTTP ヘッダーまたは JMS プロパティに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
- SOAP エンベロープ: SOAP エンベロープに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
- 添付ファイル: 出力として Attachment Handler ツールを追加できます。
- リクエスト: 以下から選択されたものに SOAP リクエストを送信します。
- トランスポート ヘッダー: SOAP Client ツールのトランスポートとして指定された HTTP ヘッダーまたは JMS プロパティに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
- SOAP エンベロープ: SOAP エンベロープに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
- 両方: 以下から選択されたものに SOAP レスポンスと SOAP リクエストの両方を送信します。
- トラフィック オブジェクト: 出力として Extension、Traffic Viewer、WS-I ツールを追加できます。
- トラフィック ストリーム: HTTP トラフィック (SOAP リクエストおよび SOAP レスポンス) を選択されたロケーションに送信します。以下のオプションがあります。
- ファイル: 出力をファイルに送信します。このオプションを選択したら、必ず新しい FileStreamWriter 出力ノードを選択してください。そして、表示されるコントロール パネルで、書き込むファイルを指定します。さらに、このファイル パスを常にテスト ファイルとの相対パスとして保存するには、同じパネルで [テストへの相対パスで保存する] オプションをオンにします。
- Results: GUI メッセージ パネルに出力を送信します。
- stderr: 標準エラーをコンソール ウィンドウに送信します。
- stdout: 標準出力をコンソール ウィンドウに送信します。
Messaging Client の出力オプション
[出力の追加] ウィザードの左側のペインには、[レスポンス]、[リクエスト]、および [両方] という 3 つのサブ項目があります。[出力の追加] ウィザードの右側のペインには、選択可能な新規または既存の出力ツールが表示されます。
- レスポンス: 以下から選択されたものに HTTP レスポンスを送信します。
- トランスポート ヘッダー: Messaging Client ツールのトランスポートとして指定された HTTP ヘッダーまたは JMS プロパティに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
- HTTP レスポンス: 目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
- リクエスト: 以下から選択されたものに HTTP リクエストを送信します。
- トランスポート ヘッダー: SOAP Client ツールのトランスポートとして指定された HTTP ヘッダーまたは JMS プロパティに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
- SOAP エンベロープ: SOAP エンベロープに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
- 両方: 以下から選択されたものに HTTP レスポンスと HTTP リクエストの両方を送信します。
- トラフィック オブジェクト: 出力として Extension、Traffic Viewer、WS-I ツールを追加できます。
- トラフィック ストリーム: HTTP トラフィック (HTTP リクエストおよび HTTP レスポンス) を選択されたロケーションに送信します。以下のオプションがあります。以下のオプションがあります。
- ファイル: 出力をファイルに送信します。このオプションを選択したら、必ず新しい FileStreamWriter 出力ノードを選択してください。そして、表示されるコントロール パネルで、書き込むファイルを指定します。さらに、このファイル パスを常にテスト ファイルとの相対パスとして保存するには、同じパネルで [テストへの相対パスで保存する] オプションをオンにします。
- Results: GUI メッセージ パネルに出力を送信します。
- stderr: 標準エラーをコンソール ウィンドウに送信します。
- stdout: 標準出力をコンソール ウィンドウに送信します。
一般的なツール出力オプション
通常は、SOAP Client ツールを除き、ほとんどのツール出力を任意のツールに直接送信できます。さらに、最初に XML Request 出力オプションを選択した場合、SOAP Client の出力をツールに送信することもできます。
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