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maxLevel1

出力について

ツール ノードに複数の出力を追加すると、1 つのツールの結果を複数のツールで処理することができます。また、既存の出力ノードに別の出力を追加することで、別の出力の結果を操作することもできます。テスト スイートに追加したツールに 1 つ以上の出力を追加します。

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1 つずつ出力を追加することも、複数の出力を一度に追加することもできます (テスト スイート内の多数の SOAP Client ツールにすばやく XML Signer ツールを追加する場合など)。

単一の出力の追加
Anchor
Adding a Single Output
Adding a Single Output

単一の出力を追加するには、次の操作を行います。

  1. テスト ケース エクスプローラー ツリーで、出力を追加したいテストのノードを選択します。



  2. ツールバーの [テストまたは出力の追加] ボタンをクリックします。
    • [テストの追加] ウィザードが開き、利用可能なツールの一覧が表示されます。
    • 個別のレスポンダーについて学ぶには、レスポンダーを選択して表示される説明を参照します。
  3. (Web テストの場合のみ) ブラウザーのコンテンツ (レンダリングされた HTML) を使用するか、元の HTTP トラフィックを使用するかを選択し、[次へ] をクリックします。
    • ブラウザー コンテンツ HTML、JS、CSS など、ロードされたすべてのファイルからブラウザーによって構築されたリアルタイムのデータ モデルを表します。ブラウザーに表示される値を検証する場合 (つまり、サーバー コードからブラウザーによって構築された最終的な DOM を使用する場合)、[ブラウザー コンテンツ] を選択します。このオプションを選択すると、以下の操作が可能になります。
      • Browser Validation ツールを追加し、ブラウザーに表示される値を検証する。
      • Extension ツールを追加し、多量のスクリプトを必要とする複雑な検証を行う。
      • Browser Data Bank を追加し、ブラウザーに表示される値を抽出する。
    • HTTP トラフィックはデータ モデルを構築するために送受信される個々の HTTP メッセージを表します。サーバーが返すコンテンツをそのまま (ブラウザーによって処理される前に) 使用する場合、[HTTP トラフィック] を選択します。このオプションを選択すると、個々の HTTP リクエスト/レスポンスを検証できます。
  4. [出力の追加] ウィザードの左側のペインで、追加する出力ツールの入力として使用する (元のツールの) 出力タイプを表すノードを選択します。
  5. 右側のペインで、使用するツールを選択します。
  6. [終了] をクリックします。
  7. ツールに追加されたノードをダブルクリックすると、右側にツールのコンフィギュレーション パネルが開くので、必要に応じて設定の確認および修正をします。

複数の出力の追加

複数の出力を追加するには、次の操作を行います。

  1. 出力を追加する位置を表す適切なノードを選択します。任意の数のテスト スイート/テストを選択できます。
  2. 次のいずれかを実施します。
    • 選択対象を右クリックして [複数の出力を追加] をクリックします。
    • ツールバーの [テストまたは出力の追加] ボタンをクリックします。
  3. 表示されるウィザードに従って設定を完了し、[終了] をクリックします。
    • 出力を追加するツールを指定するには、[For each] ドロップダウン リストを使用します。
  4. ツール名の下のパネルで、追加する出力ツールの入力として使用する (元のツールの) 出力タイプを表すノードを選択します。



    • 個別にオプションを設定できる複数の出力ツールを追加するには、[新規ツール] タブで目的の出力ツール タイプを選択します。こうすると、各出力ツールのユニークなインスタンスが複数作成されます。ツールの 1 つを変更しても、他のツールには影響しません。



    • すべてのケースに同じツール設定を適用する場合、出力がグローバル ツール (「グローバル設定の追加 1Adding Global Test Suite Properties」で説明) として存在していることを確認し、[既存ツール] タブでそのグローバル ツールを選択します。こうすると、1 つのグローバル ツールへの参照が複数作成されます。グローバル ツールを変更すると、参照されるすべての出力が変更されます。

SOAP Client の出力オプション

[出力の追加] ウィザードの左側のペインには、 [レスポンス]、[リクエスト]、および [両方] という 3 つのサブ項目があります。[出力の追加] ウィザードの右側のペインには、選択可能な新規または既存の出力ツールが表示されます。

  • レスポンス: 以下から選択されたものに SOAP レスポンスを送信します。
    • トランスポート ヘッダー: SOAP Client ツールのトランスポートとして指定された HTTP ヘッダーまたは JMS プロパティに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
    • SOAP エンベロープ: SOAP エンベロープに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
    • 添付ファイル: 出力として Attachment Handler ツールを追加できます。
  • リクエスト: 以下から選択されたものに SOAP リクエストを送信します。
    • トランスポート ヘッダー: SOAP Client ツールのトランスポートとして指定された HTTP ヘッダーまたは JMS プロパティに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
    • SOAP エンベロープ: SOAP エンベロープに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
  • 両方: 以下から選択されたものに SOAP レスポンスと SOAP リクエストの両方を送信します。
    • トラフィック オブジェクト: 出力として Extension、Traffic Viewer、WS-I ツールを追加できます。
    • トラフィック ストリーム: HTTP トラフィック (SOAP リクエストおよび SOAP レスポンス) を選択されたロケーションに送信します。以下のオプションがあります。
      • ファイル: 出力をファイルに送信します。このオプションを選択したら、必ず新しい FileStreamWriter 出力ノードを選択してください。そして、表示されるコントロール パネルで、書き込むファイルを指定します。さらに、このファイル パスを常にテスト ファイルとの相対パスとして保存するには、同じパネルで [テストへの相対パスで保存する] オプションをオンにします。
      • Results: GUI メッセージ パネルに出力を送信します。
      • stderr: 標準エラーをコンソール ウィンドウに送信します。
      • stdout: 標準出力をコンソール ウィンドウに送信します。

Messaging Client の出力オプション

[出力の追加] ウィザードの左側のペインには、[レスポンス]、[リクエスト]、および [両方] という 3 つのサブ項目があります。[出力の追加] ウィザードの右側のペインには、選択可能な新規または既存の出力ツールが表示されます。

  • レスポンス: 以下から選択されたものに HTTP レスポンスを送信します。
    • トランスポート ヘッダー: Messaging Client ツールのトランスポートとして指定された HTTP ヘッダーまたは JMS プロパティに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
    • HTTP レスポンス: 目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
  • リクエスト: 以下から選択されたものに HTTP リクエストを送信します。
    • トランスポート ヘッダー: SOAP Client ツールのトランスポートとして指定された HTTP ヘッダーまたは JMS プロパティに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
    • SOAP エンベロープ: SOAP エンベロープに目的の新規または既存の出力ツールを追加できます。
  • 両方: 以下から選択されたものに HTTP レスポンスと HTTP リクエストの両方を送信します。
    • トラフィック オブジェクト: 出力として Extension、Traffic Viewer、WS-I ツールを追加できます。
    • トラフィック ストリーム: HTTP トラフィック (HTTP リクエストおよび HTTP レスポンス) を選択されたロケーションに送信します。以下のオプションがあります。以下のオプションがあります。
      • ファイル: 出力をファイルに送信します。このオプションを選択したら、必ず新しい FileStreamWriter 出力ノードを選択してください。そして、表示されるコントロール パネルで、書き込むファイルを指定します。さらに、このファイル パスを常にテスト ファイルとの相対パスとして保存するには、同じパネルで [テストへの相対パスで保存する] オプションをオンにします。
      • Results: GUI メッセージ パネルに出力を送信します。
      • stderr: 標準エラーをコンソール ウィンドウに送信します。
      • stdout: 標準出力をコンソール ウィンドウに送信します。

一般的なツール出力オプション

通常は、SOAP Client ツールを除き、ほとんどのツール出力を任意のツールに直接送信できます。さらに、最初に XML Request 出力オプションを選択した場合、SOAP Client の出力をツールに送信することもできます。

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