Versions Compared

Key

  • This line was added.
  • This line was removed.
  • Formatting was changed.
Comment: Published by Scroll Versions from space DTPDEVEL and version 2023.2

...

PCI DSS (Payment Card Industry Data Security Standard) は、ペイメント カードのトランザクションを処理するソフトウェアのコーディング要件の集合です。この規格は、カード ブランドによって義務付けられており、Payment Card Industry Security Standards Council によって管理されています。標準の詳細については、PCI Security Standards Council の Web サイトを参照してください:   https://www.pcisecuritystandards.org

...

個々のコード解析ルールは、「セキュリティ」や「例外」といったカテゴリに属します。PCI DSS Compliance アーティファクトには、PCI アーティファクトには、コード解析ルールを PCI DSS 固有のカテゴリにコード解析ルールをマッピングするファイルが含まれています。以下のファイルで定義されたカテゴリに従って違反をレポートするようにウィジェットを構成して、PCI 固有のカテゴリにマッピングするファイルが含まれています。以下のファイルで定義されたカテゴリに従って違反をレポートするようにウィジェットを構成して、PCI DSS カテゴリに従って違反を確認できます。  

  • PCI-DSS-dotNET.xml
  • PCI-DSS-Java.xml

...

Parasoft ルールと PCI DSS 要件との関連を示す PDF が次の場所に用意されています: <PACK>/rules/jtest および <PACK>/rules/dottest ディレクトリ dottest ディレクトリに用意されています。  

  • PCI_DSS_4.0.pdf

PCI DSS Compliance アセットのデプロイ

...

  1. DTP の設定メニュー (歯車のアイコン) から [Extension Designer] を選択します。
  2. [サービス] タブをクリックし、DTP ワークフロー サービス カテゴリを選択します。アセットはどのサービス カテゴリにもデプロイできますが、Parasoft のアセットのカテゴライズに合うように DTP ワークフロー カテゴリを使用することを推奨します。[カテゴリの追加] をクリックして独自のサービス カテゴリを作成することもできます (詳細については「Working with Services」を参照)。
     
  3. 既存のサービスにアーティファクトをデプロイするか、新しいサービスを追加できます。サービスにデプロイしたアーティファクトの数は、全般的なパフォーマンスに影響します。詳細については「Extension Designer Best Practices」を参照してください。既存のサービスを選択し、ステップ 5 まで継続するか、または  [サービスの追加] をクリックします。
  4. サービスの名前を指定して [確認] をクリックします。
  5. タブ化されたインターフェイスは、サービス内でアーティファクトを配置するのに役立ちます。複数のタブにまたがってアーティファクトを配置してもシステムのパフォーマンスには影響しません。タブをクリックし (または [+] ボタンをクリックして新しいタブを追加し アイコンをクリックして新しいタブを追加し)、縦の三点メニューから [読み込み] を選択します。
  6. [Local] > [Flows] > [Workflows] > [Security] > [PCI DSS Compliance] を選択し、[読み込み] をクリックします。
  7. 空いている任意の箇所をクリックしてサービスにアーティファクトを追加します。
  8. [デプロイ] をクリックし、DTP 環境へのアーティファクトのデプロイを完了します。 
  9. DTP に戻ってダッシュボードをリフレッシュします。

...

Java および .NET の PCI DSS ダッシュボード テンプレートを使用すると、PCI DSS コンプライアンスを監視する、あらかじめ構成されたウィジェット セットをすばやく追加できます。このアーティファクトに同梱されているダッシュボード テンプレートのリストについては「Dashboard Templatesダッシュボード テンプレート」を参照してください。 

ダッシュボード テンプレートは、Security Compliance Pack のインストールの一部として DTP 環境にデプロイされます。ダッシュボード テンプレートが表示されない場合は、DTP サービスを再開始してください (「Stopping DTP Services」および「Starting DTP Applications」を参照)。

  1. DTP ツールバーから [ダッシュボードの追加] をクリックして名前を指定します。
  2. (オプション) 以下の情報を指定して、ダッシュボードのデフォルト ビューを設定できます:
    1. [フィルター] ドロップダウン メニューで、プロジェクトに関連するフィルターを選択します。フィルターは、DTP に格納されたデータをカスタマイズして表示できるラン コンフィギュレーション セットを表します。詳細については「DTP Concepts」を参照してください。
    2. [期間] ドロップダウン メニューで時間の範囲を指定します。 
    3. [ベースライン ビルド] および [ターゲット ビルド] ドロップダウン メニューで、ビルド範囲を指定します。  
  3. [テンプレートからダッシュボードを作成] オプションを有効化し、ドロップダウン メニューから  を有効化し、関連メニューから PCI DSS - .NET または Java テンプレートを選択します。
     
  4. [作成] をクリックしてダッシュボードの追加を完了します。

...

タイトルデフォルトのタイトルの代わりにダッシュボードに表示する新しいタイトルを入力します。
フィルタードロップダウン メニューから特定のフィルターまたはダッシュボード設定を選択します。詳細については「Creating and Managing Filters」を参照してください。
ターゲット ビルドドロップダウン メニューから特定のビルドを選択します。ダッシュボード全体について選択されたビルドがデフォルトで選択されます。ビルドの詳細については「Using Build Administration」を参照してください。 
コンプライアンス プロファイルコンプライアンス プロファイルを指定します (「Profile Configurationプロファイルの設定」を参照)。コンプライアンス プロファイル データはコンプライアンス レポートで使用されます。

...

この Compliance アーティファクトに同梱されているダッシュボード テンプレートのリストについては「Dashboard Templatesダッシュボード テンプレート」を参照してください。次のウィジェットは、1 つ以上のダッシュボードに含まれています。

...

  • No rules enabled (有効化されたルールなし): DTP にコード解析がレポートされていないか、またはテスト コンフィギュレーションが実行されませんでした。
  • N/A: アセットがサービスにデプロイされていないか、サービスが実行されていません。「Deploying the PCI DSS Compliance Assetsアセットのデプロイ」を参照してください。  
  • Compliant With Deviations (逸脱があるが準拠): レポートされた違反は許容範囲であり、抑制されています。逸脱/抑制の詳細については「Deviations Report」を参照してください。
  • Compliant With Violations (違反があるが準拠): レポートされた違反は、重大なリスクを示すものではありません。
  • Compliant (準拠): 違反はまったくレポートされていません。抑制は適用されていません。 
  • Not Compliant (準拠していない): 重大なリスクを示す違反がレポートされました。 
  • Missing Rule(s) in Analysis (見つからないルールが解析に存在): プロファイル で文書化された Parasoft コード解析ルールが、指定のビルドに含まれていませんでした。すべてのルールが Jtest または dotTEST で有効化されていることを確認し、解析を再実行してください。

...

メインの PCI DSS Compliance Report は、 コンプライアンス ステータスの詳細を提供し、準拠を証明するための主要文書の役割を果たします。 

以下の操作を行うことができます。

...

Requirement Enforcement Plan は、PCI DSS 要件を促進するために使用する静的解析ルールを表示します。各要件をどのように推進するかをユーザーに説明することを目的とします。このレポートは、コンプライアンス プロファイルで指定されたデータを使用します (「Profile Configurationプロファイルの設定」を参照)。プロジェクトに関係する特定の問題をより反映するために、プロファイルで各脆弱性プロパティに関連する値を設定できます。  

...

Deviations Report は、すべての要件の ID とヘッダーを表示しますが、抑制された要件には追加情報を表示します。以下の操作を行うことができます。

  • [Only Deviations] オプションを有効化して、逸脱だけを表示します。を有効化して、逸脱だけを表示します。
  • [Hide Modification History] オプションを有効化して、逸脱の変更履歴を非表示にします。を有効化して、逸脱の変更履歴を非表示にします。

ビルド監査レポート

このレポートは、コード解析違反の概要を表示するほか、ビルドに関連したテスト結果とカバレッジ情報も表示します。また、データのアーカイブをダウンロードすることもできます。これは、定期的な監査で PCI DSS への準拠を証明するために使用できるアーティファクトです。

...

デフォルト プロファイルの複製を作成して複製を変更することを推奨します。

  1. [プロファイルのエクスポート] をクリックして複製をダウンロードします。
  2. 複製の名前を変更し、[プロファイルのインポート] をクリックします。
  3. 複製を選択してアップロードします。
  4. [編集] をクリックして変更を加えます。 
  5. [保存] をクリックします。

...