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5.3.3 以前のバージョンからアップグレードする場合、最新バージョンにアップグレードするには、5.4.0、5.4.1、5.4.2、または 5.4.3 にアップグレードする必要があります。Concerto からのアップグレードは、最新バージョンにアップグレードする前に にアップグレードする必要があります。詳細については、DTP 5.4.0 にアップグレードすることでのみサポートされます。詳細については、DTP 5.4.3 ドキュメントの「インストール ガイド」 > 「アップグレード」を参照してください。アップグレード パスについては、以下の表を参照してください。

5.4.0
現行バージョンアップグレード先Concerto
5.3.3 以前5.4.0, 5.4.1, 5.4.2, または 5.4.3
5.4.0 - 5.4.12021.2
5.4.2 以降2022.1

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  1. DTP Enterprise Pack (該当する場合) を含め、すべての Parasoft サービスを停止します。「Stopping DTP Services」を参照してください。 
  2. インストーラーを実行し、[DTP の再インストール] オプションを選択します。DTP インストーラーは自動的にすべてのアップグレード プロセスを処理します。DTP Enterprise Pack をインストールしようとしている場合、ウィザードが開始する前に、Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをダウンロードするように求められることがあります。詳細については「Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ」を参照してください。 
  3. [完了] をクリックしてインストールを完了し、DTP および DTP Enterprise Pack (インストールされている場合) のプロセスを開始します。

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  1. コマンド プロンプトを開き、現在の DTP インストール ディレクトリに移動します。
  2. DTP Enterprise Pack (該当する場合) を含め、すべての Parasoft サービスを停止します。「Stopping DTP Services」を参照してください。
  3. DTP インストール スクリプトを実行します。-u オプションを使用して更新する DTP インストール ディレクトリを指定し、-d オプションを使用して DTP データ ファイルをインストールする場所を指定します。

    Code Block
    ./DTP.sh -u <DTP_INSTALL> -d <DTP_DATA_DIR>
    Info
    title相対パスではなくフル パスで指定する必要があります。

    例: ./DTP.sh -u /home/<user>/dtp-d /home/<user>/dtp_data

    アップグレード時に DTP 用の crontab エントリを変更したい場合、--setup-cron フラグを有効にします。

    Code Block
    title--setup-cron フラグがアクティブになっている例
    ./DTP.sh -i /home/<user>/dtp -d /home/<user>/dtp_data --setup-cron

    --setup-cron フラグを有効にすると、アップグレード中にオプション メニューが表示され、現在の crontab に DTP エントリを追加するか、上書きするかを選択できます。

  4. インストーラーは、指定の DTP インストール ディレクトリで DTP Enterprise Pack を探します。Enterprise Pack が検出された場合、Enterprise Pack を削除するか更新するかの問い合わせがあります。Enterprise Pack が検出されなかった場合、 <DTP_INSTALL>/dtpservices ディレクトリにインストールするよう指示が出ます。 

  5. DTP.sh スクリプトが完了したら、dtpconsole.sh を実行して DTP と Data Collector を開始します。 

  6. <DTP_INSTALL>/dtpservices ディレクトリに移動し、start 引数を付けて dtpservices.sh スクリプトを実行して Enterprise Pack を開始します。

    ./dtpservices.sh start

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アップグレードの後に管理者資格でログインすると、DTP がデータベース構造を検証します。データベースを更新するよう促される場合があります。

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...

iconfalse

...

 初期インストールの後、管理者のデフォルトのユーザー名とパスワードはそれぞれ admin です。ただし、このユーザー名とパスワードは DTP がカスタマイズされたときに変更された可能性もあります。

データベース構造をアップグレードするには、[アップデートの実行] をクリックします。データベース スキーマのアップグレード処理が終了して DTP が使用できる状態になると、メッセージが表示されます。

データベース アップデーターのステータス確認

データベース アップデーター ステータス ページには、DTP データベースのバージョンとステータスが表示されます。表示するには、設定メニュー (歯車のアイコン) から [Report Center 設定] を選択し、[データベースのステータス] をクリックします。

Image Added

アップグレード後の手順

アップグレード後、<DTP_HOME>/bin/variables ファイルに以前作成した特定の設定を手動で再作成しなければならない場合があります。行った可能性のある構成は次のとおりです。

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注意事項

DTP をアップグレードすると、同じ親ディレクトリにバックアップが自動的に作成されます。たとえば /home/test/dtp にある DTP をアップグレードした場合、バックアップは自動的に /home/test/dtpYYMMDD_HHmmSS ディレクトリに作成されます (YYMMDD_HHmmSS はバックアップとアップグレードが作成された日付と時刻です)。crontab が DTP のアップグレード スクリプトによって変更された場合、古い crontab は <DTP_INSTALL>/bin/cronguard.cron~ ファイルにバックアップされます。

Docker での DTP のアップグレード

Docker で DTP をアップグレードする手順を以下に説明します。現在の DTP データ ディレクトリをバックアップし、古いコンテナと同じボリュームを使用して新しいコンテナを実行する必要があります。DTP コンテナの作成時に使用したボリュームの詳細については、「Deploying DTP to Docker and Cloud Environments」の 「Docker での DTP のデプロイ」を参照してください。

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現在の DTP コンテナを停止します。

Code Block
docker stop <name-of-container>

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